猫の1歳は「人間の15歳」と同じ?実は誤解されやすい猫の年齢

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2015.08.12

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みなさんのおうちで飼っている猫ちゃんは何歳ですか?

猫も大切な家族だからこそ、健康で長生きしてもらいたいもの。人間と同じように、食事や運動など、年齢に合わせたケアが必要です。でも猫は年の取り方が人間とはまったく違います。大事な猫ちゃんの年齢、ひょっとしたら誤解しているかも……。

そこで『mother nature network』を参考に、猫の年齢を正しく把握するヒントについてご紹介します。

■猫は2年で大人になりゆるやかに成長する

猫や犬の年齢を計算するための、「7をかける」という方法は有名です。1歳の猫なら人間でいうと7歳、10歳なら70歳という具合です。

しかし、これは必ずしも正確ではありません。猫は人間とは違い、ずっと同じペースで年を取っていくわけではないのです。というのも、最初の2年で急激に成長し、そのあとはゆるやかに年を取るのです。

1歳の猫は人間でいうと、第二次性徴を迎える15歳くらい。2歳ですっかり大人になり、人間の24歳くらいに成長するそうです。そして以後は、1年に4歳のペースで年を取ります。ですから、4歳の猫は人間で言うと32歳ということになります。

もちろんそれぞれの猫や環境によって個体差はありますが、おおむねこの計算で猫の年齢がわかります。猫の寿命はだいたい15歳から20歳くらいですから、人間なら76歳から96歳くらいといったところですね。

■猫は室外よりも室内で飼うほうが長生き

愛する猫ちゃんに少しでも元気で長生きしてほしい人には、室内で飼うことをおすすめします。

事実、室内で育った猫が20歳以上まで生きることもあるのに対し、外で育った猫はその半分くらいまでしか生きられないことが多いのだとか。外では、病気や事故のリスクが大幅に上がるようです。

■猫は歯を見れば大体の年齢が推測できる

もし飼っている猫ちゃんが何歳なのかわからない場合、獣医さんに聞くと大体の年齢を教えてくれます。

ネコ科の動物の年齢を推測するときに、まず、獣医さんが見るのは歯。

猫は生後3週間くらいで乳歯が生えてきて、3カ月から4カ月くらいで永久歯に生え変わりはじめます。歯が全部きれいに生えそろうのは1歳くらい、人間でいうと15歳のころです。

もし歯が少し黄色くなってきているようなら、その猫は2歳くらい。歯石ができはじめていたり、歯肉炎になっているようなら、3歳から4歳くらいでしょう。

歯の治療をまったくしていない猫は3歳から7歳くらいで歯周病になります。7歳から10歳くらいになったらもうお年寄りです。このくらいになると、少し歯が抜けている場合もあります。

猫の年齢は見た目からも推測できます。全体に筋肉質なのは若い猫。年を取ってくると、少し骨ばって、肩のあたりが出っ張ってくるといいます。

また、毛質も年齢とともに変わっていきます。子猫のころは全身が細くてふわふわの毛で覆われていますが、大人になると、きれいな柔らかい体毛になります。年を取ると、毛はやや硬くなり、色が明るくなったり、灰色がかってきます。

長毛の猫だと、毛玉やもつれが少し出てくることもあります。年を取った猫は関節炎や白内障があることもあり、声もすこししゃがれています。

何歳であれ、しっかりとした健康のケアは必須。長く一緒にいられるように、正しい知識できちんとケアしてあげましょう。

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

The truth about how cats age―mother nature network

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