朝起きてからの5分間をどう過ごすかで、1日が決まるといっても過言ではありません。しかし、「あと5分だけ……」と二度寝したくなるのも人間の性(さが)。そこで、起きてからの5分間になにをするか、あらかじめ決めておいてはいかがでしょうか?
ルーティーンにできればこちらのもの。ストレスを感じず、すっきり起きることができます。
今回は『POPSUGAR』の記事を参考に、朝起きてから5分の間にするべきことのリストをまとめました。朝を有意義に過ごして、素晴らしい1日を過ごしましょう!
■1:アラームを消す(30秒)
ベッドから手の届かないところへ目覚まし時計を置いたら、アラームをオフにするためにまずは起き上がりましょう。アラームが鳴っているのにぐずぐずしていたら、さわやかな朝も台なし。
アラームが鳴ったら迷わず起きて、家族か同居人か自分自身に「おはよう!」と笑顔で挨拶をしましょう。続けていくと「アラームと同時に楽しい1日がはじまるんだ!」という感覚がインプットされていきます。
■2:カーテンを開け、日の光を入れる(10秒)
体内時計は、光でリセットされます。脳に「朝だよ!」という信号をしっかり送ってあげましょう。日の光を体と部屋の両方にいっぱい取り込んで、気持ちのいい朝をスタートさせましょう。
■3:日光を浴びながら、体を動かす(1分)
カーテンを開けたら、まずは軽く体を動かしましょう。体に「今日も1日頑張ろう」というウォーミングアップの合図を与え、スイッチをオンにするのです。
短いようで、1分は長いもの。意外にしっかり運動できます。ジャンプしてみたり、伸びをしてみたり、簡単な筋力トレーニングやストレッチなど、内容はお好きにどうぞ。
■4:今日やることに思いを巡らせる(1分)
目を閉じて、今日1日に起きるであろうこと、やるべきことを思い出しましょう。忘れてはいけない大切なことがきちんと頭に入っていれば、スムースに過ごすことができます。上司との会話も楽しめるし、ミーティングだってうまくいく。よいイメージを持てば、それが現実になるのです。
■5:感謝する(30秒)
朝起きられたこと、生きていること、目の前に家族やパートナーがいること……なんだっていいのです。いま、なにに感謝しているか、声に出していってみましょう。愛情深く優しさいっぱいに生きていくために、朝感謝のことばを口にすることは大切です。
■6:ベッドを整える(1分)
寝る場所を綺麗に整えてしまえば、もう1度横たわりたいという欲求は小さくなるはずです。長い1日を終えたとき帰ってくる寝床が心地よいものであるように、朝のうちに綺麗にしておきましょう。服をたたみ、ベッドを整え、テーブルを片づけるのです。
■7:歌う(50秒)
最後の50秒で、音楽を聴きながら歌を歌いましょう。歌は脳内にエンドルフィン(※幸福感を感じるホルモン)を分泌させる作用があります。朝の5分間最後の時間にテンションが上がり、体にエネルギーが行きわたります。
たった5分間でできる簡単なことで、1日のはじまりは完璧なものになります。習慣化できれば、最高の1日が送れるようになるでしょう。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※The 5-Minute Morning Routine For Your Best Day Ever-POPSUGAR