激辛カレーは死亡リスクを10%も低下させる長寿の料理だった?

  • LINEで送る
2015.08.17

shutterstock_216177601

夏真っ盛り、「なんだか夏バテで食欲がない……」「でも辛いものなら食べれるかも!」というあなたに、耳寄りな新情報をお教えします。なんと、カレーは「長生きできる魔法の食べもの」だったというのです。

中国医学の大学(CACMS)が、香辛料の効いた食べものに死へのリスク回避の可能性があるという研究結果を発表しました。週に1~2回香辛料の効いたカレーのような食べものを食べる人の方が、そうでない人よりも10%も死に対してリスク回避ができるそうなのです。

今回はそこことが紹介された『Mirror』の記事を参考に、香辛料の効いた食べものを摂るメリットについてまとめました。カレーを週に1~2回食べるだけで、長生きできるかもしれませんよ。

カレーを週に1~2回食べるといい理由

熱帯地域では、香辛料の効いた辛い食品が好まれる傾向にあります。

こうした地域では、辛い食品は、文字どおり体によい刺激を与える「生命のスパイス」だと考えられていました。今回の研究によって、これが単なる迷信ではないことが明らかになったということ。香辛料の効いた食べもので長生きできる可能性がある、ということが発見されたのです。

カレー以外の激辛料理でも長寿になる

カレーの他にも、インドにはティッカマサラ、ジャルフレジ、ヴィンダルーなどの料理がありますが、これらはどれも激辛で有名。激辛料理には健康に悪そうですが、イメージとは裏腹に、むしろスパイスが効いた料理は死亡リスクを下げるのです。

週1~2回カレーを含めた香辛料の効いた料理を食べた人々は、そうしなかった人にくらべて10%も死亡リスクが低下したといいます。また、さらに毎日食べた場合には、14%もリスク回避ができたのです。

■長寿の秘密は「カプサイシン」にあった!

とはいえ、ひとくちに香辛料といっても種類はさまざま。いったいどの成分が効果的なのでしょう?

30~80歳の50万人を調査した際、もっとも一般的に用いられていた香辛料は「唐辛子」でした。

唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる成分が含まれています。カプサイシンには、肥満防止、酸化防止、抗炎症、抗ガン作用があるといわれています。この成分が身体に働きかけているのではないかと研究者は考えているのです。

健康な人だけではなく、糖尿病、ガン、心臓や呼吸器の病気にかかった人も、普段から香辛料の効いた食べものを食べていた人の方がはるかに死亡率が低かったそうです。

カレーを含めた香辛料の入った食べ物で死へのリスクは確かに下がり、長生きできる可能性は高まるようです。この夏は、健康を保つ「生命のスパイス」を積極的に摂るようにしませんか?

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

Curry ‘helps you live longer': Eating spicy food makes you 10% less likely to die says research-Mirror

関連記事