ランチ代は「1日500円」と決めちゃダメ!お金が貯まる良習慣

  • LINEで送る
2015.08.18

suzie.20150818

『お金が「貯まる人」と「なくなる人」の習慣』(山崎俊輔著、明日香出版社)の著者は、投資教育、金銭教育、企業年金知識、公的年金知識の啓発について執筆・講演を行っている人物。

「根拠のある『お金の貯まる習慣』が実行できれば、誰でも『お金がなくなる人』に別れを告げ、『貯まる人』になれる」

そんな考え方のもと、本書では誰でも実行でき、その効果が確実に現れる「お金が貯まる習慣」をまとめているわけです。

きょうは1章「お金が貯まる人の日常編」に焦点を当ててみましょう。

500円のランチを食べるとお金がなくなる

お金がなくなる人の大きな間違いのひとつに、「いつもガマンしないと節約にならない」という思い込みがあると著者は指摘しています。

でも実際には「貯まる人」ほど、日々を楽しみながらきちんと節約でき、お金を貯めているのだとか。

その点について著者は「ランチ予算が1日500円だった場合はどうか」という問いかけをし、結果について以下のように断定しています。

「素直に500円ずつ同じランチを、月曜から金曜まで同じ店で食べるような人は、お金がなくなる人です」

毎日同じランチを食べ続けると飽きる!

意外な気もしますが、理由を聞いてみれば確かに納得できる話。つまり、こういうことです。

「毎日500円の予算」と思い込むから、毎日500円でランチを食べるしかないわけですが、人間なので、それでは飽きてしまって当然。

何ヶ月も続けていると、やがて食事はなんの楽しみもない、ただの作業になってしまいます。

同じ予算で変化をつけるとお金が貯まる

しかし「1日500円」と決めつけてしまうからよくないわけで、「1週間で2,500円の予算」と考えれば違ってくることに。

たとえば「月・水・木曜日は500円のランチ」「火曜日は吉野家で牛丼(並盛)380円」「金曜日は620円のちょっとだけゴージャスランチ」とすれば、同じ予算で変化が生まれるということ。

だとすれば、同じ2,500円で買える満足度も、毎日同じランチよりも少し多くなることでしょう。つまり、同じ金額の消費について、自分の工夫で高い満足度を得たということになるわけです。

「お金が貯まる人」は「同じお金で高い満足」を買ったり、「より安いお金でいままでと同じ満足」を買ったりしているのだとか。

しかし「なくなる人」は、不満足のままたくさんお金を使ってしまい、同じランチタイムの過ごし方ひとつでどんどん差をつけられてしまうのです。

このように、ユニークな視点に基づいているので、読みごたえも充分。金の貯まる方法を、無理なく身につけられることでしょう。

(文/印南敦史)

 

【参考】

※山崎俊輔(2015)『お金が「貯まる人」と「なくなる人」の習慣』明日香出版社

関連記事