朝の時間はとっても貴重。でも、出社までにやりたいことがたくさんあるのに、メールチェックで手一杯になっていませんか? また、片づけるべき仕事を午前に終えても、午後は会議や締め切り直前の仕事に追われることもあるでしょう。
WEBマーケティングにとって大事だとわかってはいても、Twitter運用が後手に回ってしまってはいないでしょうか。でも実は、「1日10分」でこの問題は解決します。
今回は『Social Times』の記事を参考に、1日10分でTwitterのマーケティングを行う方法についてまとめました。
■10分でできるTwitter運用
効果的に広告を打ち出すためにも、新規ユーザーを獲得したり反応を見たりするためにも、WEBマーケティングにおいて今やSNS対策は必須です。新しいツールを取り入れ、随時検索をかけながら調査する必要があります。
Twitterでいえば、アクティブなアカウントはユーザーの記憶に残り、好感が持てます。Twitter運用は小さな努力の積み重ねなので、是非継続してやってみましょう。
[0~1分]
ツイッターにログインします。
通知タブをチェックして、@メンションのついた直近の10分間のリプライに返信します。
余裕があれば、フォロワーにリツイートや「お気に入り」の感謝を伝えましょう。
[2~3分]
今日のツイートに使う2〜5つのツイート内容を考えます。
[4~6分]
予約投稿が可能なソーシャルメディア運用ツールを活用します。HootSuite、TweetDeck 、Bufferまたは任意のスケジューリングツールを使用しましょう。
これらのツールを使うことで「1日10分」の間に、1日のツイートを全て決めてしまうことができます。
[7~8分]
事前に作成済みのリストをチェックします。
(※リスト=好みのテーマに沿った複数アカウントのツイートだけが流れるタイムラインを作成する仕組み)
インフルエンサーやブランドの支持者、業界関連の人たちなどをリストに加えておくとよいでしょう。
そのリストのなかから毎日2〜3、相互のアクションが起きることを目指します。強い結びつきの欲しいリスト内の人たちと、お互いにリツイートやリプライ、お気に入りなど動きがあるといいですね。
[9~10分]
Advanced Search機能や、前のセッションで保存した検索を使用すると、関連する業界やターゲット層についての重要なキーワードが見つかります。キーワードを使いながら、新たに10のアカウントをフォローしましょう。
■Twitter運用の前提条件4つ
「1日10分」のTwitter運用で済むようにするためには、まずは整えるべき土台があります。運用にあたり必要な知識とツールを用意してから、効果的な運用を始めましょう。
・高レベルの戦略を持っている
・ターゲット層を的確に絞り、理解している
・画像や動画の埋め込み、ランディングページなどのキラーコンテンツを用意している
(※キラーコンテンツ=集客力の高いコンテンツ)
・リツイート数を稼いだりアクションに使える関連アカウントのリストを持っている
*
今回ご紹介した方法は、初動の段階では効果的に機能します。
ただ、既にTwitter運用にたくさんの時間を割いて、@メンションのついた多くのツイートをチェックしている場合や、カスタマーサービスのためのTwitter運用をしている場合はこの方法は機能しにくいかもしれません。
このようにTwitter上で活発な相互活動が発生している場合は、ツイートを読む&返信する時間を増やしていくと良いでしょう。
なにごとも事前の下準備あってこそ。
効果的な施策を打つためにも、まずは前提4条件を満たす環境を整えてから、1日10分のTwitter運用で済むようにシフトしてみてはいかがでしょうか。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※How To Do Twitter Marketing in 10 Minutes a Day-Social Times