楽しくなければ貯金じゃない?ズボラでもお金が貯まる37の方法

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2015.09.03

zubora

お金がなかなか貯められない人は、「貯金は大変」というイメージを持っているのではないでしょうか。ところが、本書『ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法』(飯村久美著、アスコム)では、のっけからこんな一文が登場します。

「お金を貯めるのは簡単です」

しかも、「収入の多さと家計の健全さは必ずしも比例しない」というのです。

そうはいっても、なにから手をつけていいのかわからないという人もいるでしょう。そんな方は、以下の項目をチェックしてみるべきかもしれません。

■1:仕組みを変える

精神論や気合いでお金が貯まれば苦労しませんが、そういったやり方は逆にストレスがたまりますし、ダイエットと同じで挫折やリバウンドしかねません。

しかし著者は、「お金が自動的に貯まる仕組みをつくればいい」といいます。

紹介されるテクニックはとてもユニーク。たとえば、銀行口座を「使う口座」と「貯める口座」に分けて、2つ持ちます。貯める口座のキャッシュカードは持ち歩かず、簡単に引き出せないようにしておきます。

そして、勝手に貯まっていく預金の方の通帳を週に1回、眺める……。増えていく一方の通帳を眺めることは、脳に快感を与えます。

脳はさらに残高の数字を増やすようにと指令を出し、それは毎日の消費行動に反映されていくそうです。著者はこれを「眺めるだけ貯金」と名づけています。

■2:マインドを変える

また、お金を貯めるには、お金のありがたみを知ることが重要で、そのためには現金払いが一番だと著者は断言します。

なんでもクレジットカードで払っていると、気づかないうちにちょこちょことお金を使うことになります。それを防ぐために、まず「1万円以下の買い物は現金で」と著者は提案しているのです。

そうすると、お金が減っていくのが手に取るようにわかるため、お金を使うことに慎重になってくるそうです。

さらに、1ヶ月分の給料をすべて現金化することも効果的。そんな金額を手にすること自体、普段あまりないでしょうから、お金のありがたみが実感できて、無駄遣いが確実に減るということです。

■3:「捨て上手」になる

また、「部屋にものが少ない人ほど、無駄使いをほとんどしていません」と著者。たしかに昨今の「断捨離」ブームで、ものを持たない方がスタイリッシュでかっこいいとされる時代になりました。

捨てるのはものだけに限りません。コンビニに立ち寄る習慣、ポイントを貯める習慣、不要なオプションがついたままになったスマホ代の自動引き落としまで、無駄なものは全部捨ててしまいましょう、と著者は提案します。

無駄を省き、お金の流れを把握することで、いつのまにか「貯め体質」になるとのこと。

本書で紹介される37のテクニックに共通するのは、ストレスなし、手間なし、そして続けやすいという点です。それはつまり、やっていて楽しい、ということ。なんでも楽しくなければ続きませんよね。

お金は目的ではなく手段である、だから人生を豊かにするために使うよう、著者は本書の終わりで呼びかけています。

(文/Kinkiii)

 

【参考】

※飯村久美(2015)『ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法』アスコム

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