嘘をつく能力は年代で大違い!嘘が得意な年齢と苦手な年齢が判明

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2015.09.11

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嘘をつくのが得意な年齢があるということをご存知でしたか?

アムステルダム大学の科学者が、科学技術博物館”NEMO”を訪れた6歳から77歳までの1,000人を調査した結果、嘘をつく能力がもっとも高い年代は「ティーンエイジャー」であることが実証されたのです。

今回は『THE INDEPENDENT』の記事を参考に、人間の「嘘をつく能力」の年代差についてまとめました。

■最新調査で嘘をつく能力が高い年齢が判明

『Acta Psychologica』(心理学ジャーナル)に発表されたこの調査では、まず嘘をついても本当のことをいってもよい状況をつくり、単純な一般的な知識についての質問に答えさせました。さらに個人的に、24時間以内に嘘をついた回数や相手について質問。

嘘をつける状況に立たされたとき、実験ではティーンエイジャーは最初のテストで迅速に嘘をつくことができました。反対に、6歳から8歳までの子どもや、60歳以上の高齢者が、もっとも嘘をつけないという結果に……。

2つ目のテストでは、ティーンエイジャーは、過去24時間以内に2.8もの嘘をついたと答えました。これは平均の2つよりもかなり多い数字です。

■嘘をつく能力は「抑制制御」レベルで決定

幼い子どものうちは嘘をつくのが苦手ですが、ティーンエイジャーになるに従って嘘をつく能力が急激に発展し、そしてその後再び急激に減少。

高齢者になると再び嘘をつくのが難しくなります。10代から20代は、もっとも嘘をつきやすい年代であることが、この研究によって明らかになったのです。

これは年代によって脳の「抑制制御」のレベルが異なるためと考えられています。ティーンエイジャーや若者は一般的に抑制制御のレベルが低いのです。抑制が比較的弱いため、我慢して正直に真実を伝えずに、すぐに嘘をついてしまいます。

もちろん、すべてのティーンエイジャーが嘘つきだということではありません。嘘の得手不得手には個人差もあるでしょうし、誠実に正直に生きようと努力している10代もいるでしょう。

しかし積極的に人を騙そうとしているかどうかはともかく、10代がもっとも嘘をついてしまいやすい年代であるということはいえるようです。自分や身の回りの10代が思わず小さな嘘をついていないか、気にしてみるといいかもしれません。

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

Teenagers more likely to lie than any other age group, research finds-THE INDEPENDENT

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