最初は1日1品の乳酸菌で大丈夫!老けない腸を作る「菌活」生活

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2015.09.15

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腸が元気であれば、健康や美容にいいことはご存知ですよね。

そんななか、最近ひそかに「菌活」注目を浴びています。「菌活」とは、発酵食品を積極的に食生活に取入れること。

■菌活は体にどんないいことがある?

ヨーグルトに含まれる乳酸菌をはじめ、納豆菌、みそやしょうゆ、塩麹などなど。

わたしたちの身近な発酵食品には、からだにいい働きをする菌がたくさん存在します。

これらの発酵食品などから摂れる菌は、腸まで届くと悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。

腸にはからだの免疫細胞のうちの半分以上が集中しているといわれ、腸の動きが活発であればあるほど、免疫力が高まって病気になりにくくなります。

また便秘が改善され、老廃物の排出もスムーズに。さらに健康な身体はもちろん、美肌効果も得られます。

ただ、体内に入った菌は時間が経つと排泄されてしまうため、腸内環境を良好に保つには、毎日継続して摂ることがポイントです。

■菌活におすすめの“5つの食材”

[1]乳酸菌(ヨーグルト、チーズ、キムチなど)

整腸、便秘予防、免疫力調整

[2]納豆菌(納豆)

高血圧予防、美肌つくり

[3]菌類(きのこなど)

整腸、便秘予防、美肌つくり、免疫力調整

[4]麹菌(しょうゆ、みそ、塩麹、甘酒など)

消化・吸収の促進、食欲増進

[5]酢酸菌(酢)

血圧・血糖値抑制、疲労回復、殺菌作用、メタボ予防

これらの菌活食材は腸の調子を整える食物繊維や代謝促進、粘膜再生に必要なビタミンB群が豊富。

毎日摂って、菌の力を活用してみましょう。

■菌活の実践プログラムを始めよう

(1)ちょこっとだけ菌活

1日に1品以上、調味料以外の菌活食材をとりいれましょう。

腸が動き出すタイミングに合わせた食事で摂るのがおすすめ。

ヨーグルトやチーズ、漬けもの、きのこのお味噌汁などが始めやすいです。

(2)しっかり菌活

1日に2品以上、こちらも同じく調味料以外の菌活食材をとりいれましょう。

調理するなら、発酵食品やきのこをふんだんに使ったメニューを意識してみてください。

(3)がっつり菌活

1日に3品以上、入門編・応用編同様、菌活食材を摂るほか、みそや酢などの発酵調味料を1回以上使用し、マリネや和えもの、煮物など菌活食材を使った常備菜をつくり置きして、いつでも常にさっと摂れるようにしておくといいでしょう。

無理なく続けられる菌活食材を取入れるためには、簡単であることが重要です。

普段、外食が多く、料理を作る時間がない人でも簡単に実践できる方法があります。

たとえばヨーグルトやチーズ、納豆はそのまま食べられるので忙しいときでも手間いらず。

冷ややっこにキムチを乗せたり、味噌汁やパスタの具にきのこ類をトッピングすれば、いつものメニューに菌活食材をとりいれられます。

料理をする時間が取れるのであれば、しょうゆや酢、みそを積極的に使用するだけでも菌活になります。

そして毎日コツコツと続けることが、菌活を成功させるポイントです。

日本の食卓には、昔から発酵食材がたくさんありました。いまこそ、原点に戻るときかも。

菌活は、身近な食材できょうからでもはじめられます。夏に冷たいものを多く摂って疲れた腸を、菌活で元気にしませんか?

(文/Marico Taguchi)

 

【参考】

よい菌と共存を 腸内環境改善にコースメニューで「菌活」-産経ニュース

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