九九だけじゃない!お風呂で楽しく計算力がアップする算数勉強法

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2015.10.05

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朝晩の気温も下がり、湯船の温かさが恋しくなってくる季節。そんな時期には、お風呂タイムを利用してお子さんと算数遊びを楽しんでみてはいかがでしょう?

みなさんも幼いころ、湯船につかりながら「1から100まで数を数えた」「九九をおぼえた」なんてことをした記憶がきっとあるはず。

そんなことからもわかるとおり、お風呂は算数に役立つ知識が養える場所なのです。

■水遊びしながら計算力アップ!

100円ショップなどで売られているコップや器での水遊びで、底面積や高さの知識を身につけることができます。500ミリペットボトルに水を入れたり移したりして、容積や体積の感覚をつかんだり、一緒に湯船につかって水があふれる感覚や理由を考えたりするのです。

この「水があふれる」という感覚が意外に大切。

よく数学で、「満水の容器に物を入れて水をあふれさせる」問題がありますよね。しかし、そもそも「水があふれる」という意味が理解できない子が少なくないのです。シャワーだけで済ませるのももちろんよいのですが、親子で一緒に湯船につかってあふれるお湯をぜひ楽しんでみてください。

■篠崎家のお風呂での勉強事情

ちなみに我が家では、幼稚園の年長のころから小学校低学年ごろまで、お風呂のなかで簡単な算数の問題をつくって解きあうのがブームでした。

たとえば「はなこちゃんはチョコレートを4個持っていました。お友達のゆみちゃんのお母さんが5個チョコレートをくれました。はなこちゃんはチョコレートを何個持っているでしょうか?」というような、ごくごく簡単な問題です。

このとき、登場人物を実在の人にするのがポイント。たとえば主人公は自分のお子さんで、他に仲よしのお友達や家族、先生など、シュチエーションが浮かぶようにすると、子どもはノリノリです。

問題も少しずつ、引き算やかけ算が入るように高度化していけば、知らないうちに応用問題への抵抗感がなくなります。慣れてきたらお子さんに問題をつくってもらうと、さらにGOOD!

たまに解けない滅茶苦茶な問題も飛び出しますが、それもまたよしです。

お風呂では紙に書けないので、想像力も働きます。

ぜひお風呂タイムを有効に使って、親子で算数コミュニケーションを楽しんでみてください。

(文/幼児さんすうインストラクター・篠崎菜穂子)

 

【参考】

篠崎菜穂子(2015)『はたらく数学』日本実業出版社

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