賞味期限切れ食品と同じくらい危険な「有効期限切れ化粧品」実態

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2015.10.08

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賞味期限があるのは食品だけではありません。

調査によると、化粧品の寿命が来たと気づいても約8割の女性は捨てることに抵抗を感じ、ときには罪悪感すら抱くことがわかりました。また、87%もの消費者が、化粧品の有効期限切れを認識していたのです。

しかし、美しくなるための製品から害を受けては元も子もありません。

化粧品の「賞味期限」ならぬ有効期限を、いま一度確認する必要がありそうです。今回は『Daily Mail Online』の記事を参考に、化粧品の有効期限についてまとめました。

■洋服もバッグも、化粧品も持ちすぎは危険

個人差はあれど、「いつか使うかもしれないから」持っているものがあるのではないでしょうか? 洋服やバッグに限らず、化粧品も同じです。

洋服のように化粧品にも流行があるので、衝動買いをしてしまうこともあるでしょう。しかし結果的に、使い切れず長期間保持している化粧品はありませんか?

米ビューティ製品開発メーカーの『Stowaway Cosmetics』は、4,000人以上の女性に関して定期的な調査を行いました。

平均的な化粧品の消費者は25~50歳が中心です。そして40ほどのアイテムを保持していても、使うものは決まりきった5つほどのアイテムだということがわかりました。

使用頻度の高いアイテムと低いアイテムを別々にして、メイクポーチを2つ持っている女性も少なくないようです。

■「お古」の化粧品は、細菌レベルで危険アリ

調査対象の女性の75%は、有効期限が切れる前に化粧品を使い切れてはいないようです。つまり、日常的に期限切れの化粧品を使っていることになります。これはなにを意味するでしょうか? きれいになるための道具で、健康を危険にさらしているのです。

ロンドン・メトロポリタン大学の科学者たちは、マスカラ、ファンデーションやリップグロスを含む5つの製品について、細菌レベルで危険が潜んでいることを証明しました。

賞味期限切れの食品を口にすることに、抵抗がある人は少なくないでしょう。しかしそれは、化粧品に対しても持つべき意識なのです。

87%もの女性が、化粧品の有効期限切れを認識しているにもかかわらず「買いだめ」をしてしまっています。

■「いつか使うかもしれない」という意識が危険

日常的に化粧品の買いだめをしてしまっている人の大半は、いつ買ったのかをおぼえていません。

すなわち、期限がいつ切れるのかについて意識しておらず、「いつか使うかもしれない」という意識が先行しているのです。8割の女性は、捨てることに対して罪悪感があるからです。

たとえば、マスカラの推奨使用期間は3ヶ月程度です。毎日消費していれば、おのずと内容量も減っていき交換時期が来るはずなのですが……。

毎日使うものほど使用期間を意識してもよいはずですが、化粧品に関してはこの意識が持てない女性が多いようです。

化粧品会社は、適切な有効期限を知りながらも、それを製品の内容量に反映していません。消費者自身が化粧品に有効期限があることを知り、「まだ使える」「いつか使える」という意識を捨てるべきなのです。

賞味期限の切れた食品と同じように、毎日使う化粧品の消費期限も意識しましょう。使用頻度が低いとわかっているアイテムなら、小さめサイズを探して購入することもおすすめです。適切な時期に使い切れるサイズを選びましょう。

必要なものを必要な分だけ手元に持っている。シンプルなアイテムで生活ができる女性こそ、より健康的に美しくなれるのかもしれません。

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

Do you use expired make-up out of shame? More than 80% of women feel too GUILTY to throw out make-up that has gone bad – even if it causes them to break out-Daily Mail Online

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