要注意!おいしいけど「意外とカロリーが高い栗料理」トップ10

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2015.10.14

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食欲の秋と聞いて思い出す食材といえば、サンマ、松茸、柿、梨、新米など多種多様。栗のお菓子や栗ごはんも、秋を感じる食べものではないでしょうか?

では「栗を使ったメニューでカロリーが高いものは?」と考えたことはありますか?

今回は管理栄養士の望月理恵子さんに、「カロリーの高い栗料理」を教えていただきました。

■栗1個のカロリーは40kcalも!

栗はイモ類同様に、でんぷんが多く含まれ、食物繊維とミネラルが豊富な健康食品です。「栗自体に糖質が多く、1個で約40kcalです。100gあたり生で164kcal、茹でると167kcalです」と望月さん。

少量で効率よくエネルギー補給できる食材といえるでしょう。しかし、それゆえ食べ過ぎには要注意。茹でた栗をおやつに5個食べたとすると、茶碗1杯分のごはんと同じカロリー。そう聞けば、ドキッとする人もいるのでは?

では、さっそく「カロリーの高い栗料理」トップ10を紹介します。

■高カロリーな栗料理トップ10

[10位]:甘栗(11kcal)1個分

「栗を釜に入れ高温で炒るだけなので、カロリーは低め。中国の栗でしかできないもので、日本でとれた栗で甘栗をつくることはできません」。

1個分なので10位ですが、甘栗は食べ出したら止まらないんですよね……。

[9位]:栗の甘露煮(48 kcal)1個分

「砂糖で甘く似た栗なので、その分カロリーも高めです」。

こちらも甘栗同様に、「1個食べて満足すればこの程度」という話ですのでご注意を。

[8位]:マロンクリーム(48 kcal)大さじ1(18g)

栗を原料につくられるマロンクリーム。9位の甘露煮と同じ数値でしたが、単体で食べる機会は少ないので、こちらを8位としました。

「砂糖、牛乳、卵を使うのでカロリーは高め。生クリームやバターを使うと、さらに高くなります」とのこと。

[7位]:栗ようかん(186 kcal)1切れ

もともと高エネルギーのようかんに栗が入れば、一切れでもしっかりとしたエネルギーになります。

[6位]:マロンケーキ(201 kcal)1切れ2cm

「砂糖やバターを使ったパウンドケーキに栗を入れているので、カロリーが上がります。ただ、モンブランのように生クリームを使っていないぶんエネルギーは減ります」。

やっぱりケーキになると、途端に200kcalを超えてしまいますね。

[5位]:栗ごはん(264 kcal)茶碗1杯

栗ごはんの材料は米、栗、調味料のみが一般的。ですから単純に、「栗の分が白米ごはんより高くなります」。どれだけ栗を入れて炊くかにもよりますね。

[4位]:マロンパイ(372 kcal)1切れ

「バターを練り込んだパイ生地を使ったマロンパイは、油分も糖分も多く、ケーキよりエネルギー高め」。一切れにしてはかなり高い数値です。

[3位]:栗おこわ(327 kcal)茶碗1杯

栗ごはんよりも栗おこわのが高カロリー。「もち米に、豆も入る栗おこわなので、栗ごはんよりカロリー高め。市販の甘露煮を使ったおこわだと、さらにカロリーも高くなります」。これは、たとえおいしかったとしても、おかわりを躊躇してしまいそう。

[2位]:栗きんとん(424 kcal)1人前(249.5g)

砂糖を加えず栗だけでつくる方法であれば、食材のカロリー+α程度です。しかし「甘露煮や、砂糖を加えた甘い栗きんとんであれば高カロリー」とのこと。

[1位]:モンブラン(425kcal)1個

カフェやスイーツ店の秋メニューには欠かせないモンブランが第1位。

「栗やホイップクリームなどが使われており、生地にはスポンジやタルトが使われ、高カロリーです」というわけで、あの甘く芳醇な味わいには、やはり罠があることがわかりました。でもおいしいんですよね。

その季節にしか味わえない旬の食材を、おいしく調理してさまざまなアレンジで食べられることはなによりの贅沢。エネルギーは、摂りすぎなければいいだけのこと。おいしく味わって、残り少ない秋を満喫してみてはいかがでしょうか。

(文/中田蜜柑)

 

【取材協力】

望月理恵子・・・管理栄養士、サプリメントアドバイザー、ビタミンアドバイザー。調剤薬局、サプリメント会社に勤務後、独立。強制・禁止などの指導ではない“楽しく自然に身に付く栄養カウンセリング”と、アンチエイジングクリニックや皮膚科などで美容・肩こり・冷え・眼精疲労など“健康な人にもおこりうる悩みに対してのカウンセリング”を得意とする。現在は、健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。

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