ココナッツの油より50℃ニンニク漬け油が「脳にいい」と話題に

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2015.10.19

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「ココナッツオイルが脳に働く」と話題になっていますが、実はもっと脳にいいオイルがあるのをご存知ですか?

それは、オリーブオイルにニンニクを漬け込んだ「アホエンオイル」。毎日の料理にかけるだけで、脳がすっきりすると話題を呼んでいます。

■ニンニクに含まれる成分「アホエン」って?

温めた植物油にニンニクを漬け込んだときにだけ抽出できる成分を「アホエン」といい、生のニンニクにはほとんど含まれていません。

アホエンは活性酸素を減らすほか、脳の活性化、記憶力アップに効果があるといわれています。

さらに、免疫力を高め、ガン細胞の分裂を抑える効果、白血病や皮膚ガンなどのガン細胞の増殖を抑制する効果などを含め、以下のような科学的効果の報告があるとされています。

・脳年齢の若返り

・動脈硬化の予防

・活性酸素の抑制

・美肌効果

・肝臓保護作用

・抗菌作用

・ぜんそく予防

・コレステロール値の正常化

・尿酸値を下げる

・中性脂肪が下がる

・γ-GTPが正常になる

■簡単で続けやすいアホエンオイルのパワー

「アホエン」は生のままのニンニクを食べたり、高温で煮たり焼いたりする料理では摂取できません。

ニンニクの匂い物質であり、アホエンの素「アリシン」は約50℃の油に溶かすことで、抽出できる成分だからです。

また、無臭ニンニクにはアホエンの素となるアリシンが含まれないので、臭いがある通常のニンニクを選びましょう。

(1)ニンニク3かけを細かく刻む

(2)オリーブオイル(エキストラバージンタイプがおすすめ)150mlを耐熱容器に注ぎ、水を張った鍋に入れて湯煎で温める

(3)オリーブオイルが50℃になったら耐熱容器を鍋から出して、(1)を加える

(4)そのまま24時間置き、こし器でニンニクを濾す。

(5)密閉容器に入れて冷暗所で保存し、1ヶ月以内に使い切る

オリーブオイルを使う理由は、オリーブオイルの脂肪酸が悪玉コレステロールを減らす効果やビタミンEなどの栄養素が高いためです。

気になるニンニクの匂いは控えめですが、しっかりした風味やコクがあるので、幅広い料理に合うのも特徴です。

加熱はせず、料理の仕上げにサッと一振りして、料理にかけて1日1杯のアホエンオイルを摂取しましょう。

身近な食材で簡単につくれて、どんな料理とも相性が良い万能オイルなので、無理なく、毎日摂取できるのがうれしいですね。

(文/Marico Taguchi)

 

【参考】

※篠浦伸禎(2012)『脳神経外科医が実践するボケない生き方』ディスカヴァー・トゥエンティワン

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