頭に入れておくと仕事で成長できる「数字の2がつく言葉」6選

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2015.10.20

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仕事をするのは、なかなか大変なもの。初めての状況で戸惑ったり、壁にぶち当たったりすることも珍しくはありません。

そこで今回は、社会人として知っておきたい「数字の2がつく言葉」をご紹介します。昔の人が考えたとは思えないほど、現代を生きる私たちにも当てはまることばかりですよ。

■1:朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときは ばんのふたときにあたる)

朝の時間は夜の時間にくらべて2倍も能率が上がる、だから仕事は朝に行うのがよい、という意味。

昨今流行りの“朝活”をずばりいい表した言葉です。習い事や資格の勉強を出勤前に集中して行うと、気力も充実していてよい成果が挙げられるもの。こんな風に、現代のライフスタイルにもしっかり当てはまる、そんな奥深さがことわざ・故事の魅力です。

■2:習慣は第二の天性なり(しゅうかんは だいにのてんせいなり)

天性とは生まれつきの性質のこと。習慣はやがて体に深く染み込み、生まれつきの性質のようになる、という意味。物事の成功の秘訣は習慣づけすることだと教えています。

たとえば、周囲に時間の使い方の上手な人、仕事を効率よくこなしている人、取引相手との交渉ごとや折衝が見事な人など、見習いたい人はいませんか?

働き方にはその人のものの考え方、価値観が現われます。でも「だから変えられない」と思ってしまうのはあまりにももったいないこと。

見習いたい人の行動パターンから、最初は「始業の5分前には業務を始められるようにする」「一呼吸長めのていねいなお辞儀をする」といった小さなことを取り入れてみましょう。

続けていることで、いつのまにか物事への取り組み方全体、自分自身が変わってくることを実感できるはずです。

■3:二度教えて一度叱れ(にどおしえて いちどしかれ)

部下や後輩が何か失敗をしたときには、叱るよりも繰り返し「なにがいけなかったのか」を教え、それでもわからなければ一度だけ叱るのがよいという、教育についての格言です。

部下への接し方に悩む人は意外と多いもの。自分の業務に加えて部下の進捗状況も確認し、導いていくのは簡単なことではありません。「まだやってないの?」「こんなことなら自分でやった方が早い!」なんて思ってしまうことも。

そんなときこそ、この言葉を思い出してください。声を荒げて感情を爆発させても、かえって相手が委縮してしまっては、肝腎の「なぜできなかったのか」「なぜ進捗が遅れているのか」の分析からは遠ざかってしまいます。

■4:旨い事は二度考えよ(うまいことは にどかんがえよ)

あまりにもいい話には裏があったり危険があったりするので、うますぎる話にはすぐに飛びつかずによく考えてから行動しなさい、という言葉。もっとハッキリと「旨い物食わす人に油断すな」なんていういい方もあります。

たとえば投資。超低金利時代のいま、投資で積極的にお金を殖やすことを考える人が増えています。

もちろん投資で手持ちの資金を殖やすことは非常に有効な方法です。リスクも含めてよく勉強をしてうまい話に安易に飛びつくことのないよう、注意したいものです。

■5:始めに二度なし(はじめに にどなし)

何事も始めが肝腎。そしてその機会は一度しかないもの。やりなおしはきかないので、大切にしなければならない、という意味です。

仕事をしていると、初めてのプロジェクト、初めてのお客様、初めての取引相手など、日々初めてに遭遇するものです。

ともすればマンネリになりがちなこうした日常的な初めてひとつひとつが、実は一度しかない貴重な機会。その後の仕事、そして人生に活かすために「始めに二度なし」の緊張感を持って臨みたいですね。

■6:若い時は二度ない(わかいときは にどない)

意味はそのものずばり、若い時期というものは二度と巡ってこないから、これと思うものは若いうちに思い切ってやってみるべき、というもの。

10代、20代は文句なく若いですから、新しいことに飛びこめる勢いを持っています。しかしもう少し年を重ねてくると、チャンスを目の前にしても「もう若くないから……」と及び腰になりがちに。でも、それはとてももったいないこと。

こう考えるのはどうでしょう。若い時もそうでない時も、二度と巡ってこないのは同じこと。そして、「今より若い瞬間」はもうないのです。

新たなチャンスを前に迷った時は、心の中でこの言葉に今よりとつけ足してみましょう。それだけであら不思議! 勇気がわいてきませんか?

どれも働く現代人にスッとなじむ言葉の数々に、改めて驚かされます。

調べてみると、いまの自分にぴったりと寄り添うことわざ・故事もあるはず。迷ったときに、道を見つけるヒントにしてみてはいかがでしょうか?

(文/よりみちこ)

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