ダイエットしたいなら、食べるものすべてに細心の注意を払うべきです。なにげなく摂取した「ちょっと一口」に、思いがけないカロリーが含まれている場合があります。それこそが、痩せない原因かもしれません。
今回紹介するほんの少しの食べものも、毎日摂取すれば1年でなんと約3キロ近い増量につながってしまいます!
今回は『TODAY』の記事を参考に、注意すべき「たった一口」の食べ物を9個まとめました。
■1:バターとシロップがかかったパンケーキ一口(60キロカロリー)
食堂で自分だけオムレツを食べていても、友だちがパンケーキを食べていたらつい「ほんの一口」食べたい欲求にかられるでしょう。たっぷりのフルーツか、シナモン・レーズントーストの半分スライスを一口食べて我慢しましょう。
■2:残りものでつくったフルーツスムージー数口(50キロカロリー)
果物のスムージーも油断は禁物です。市販品にはさまざまな添加物が含まれており、砂糖も意外と多いもの。桃やプラム、りんごなどを使い、自分でつくりましょう。
■3:ベーコン1枚(45カロリー)
サンドイッチに挟みやすいベーコン。たった1枚でもアーモンド7粒、チキンスライス2枚、枝豆ひとにぎりのカロリーに相当します。
■4:グリルチーズサンドイッチ半分から取れるパンの耳(60キロカロリー)
子どもが好まないパンの耳は、たいてい大人の胃袋におさまります。そのパンの耳のカロリーは、低脂肪のモッツァレラスティックや低脂肪チーズのスライスで覆われたお餅と同じくらいです。
■5:天板上で割れたクッキー1枚(45キロカロリー)
キレイに焼けなかったクッキーを、試食と言い訳して食べてしまうのは簡単です。どうしても甘いものが食べたいなら、無糖のチョコレートシロップをバナナ2分の1本にかけて食べるのがおすすめです。
■6:ティースプーン1杯のチョコレートヘーゼルナッツ・スプレッドorピーナッツバター(40キロカロリー)
ティースプーンたった1杯と思うかもしれませんが、案外高カロリーなのです。甘さを感じたいときは、無脂肪ギリシャヨーグルト半カップに、ココアパウダー小さじ、またはアボカドスライスの3枚を加えてみてください。
■7:ピザ1枚の端切れ(50キロカロリー)
高カロリーなピザですが、どうしても我慢できないとき、ほんの一口食べてしまうかもしれません。ただし、それがライ麦パンの薄いスライス1枚またはポップコーン2カップ分と同様のカロリーであることは忘れないように。
■8:フライドポテトのひとつかみ(80キロカロリー)
とても誘惑にかられる食品であることは間違いありません。でも、たったひとつかみがベークドポテトの半分(バターやサワークリームをつけない場合)に相当するカロリーだということは覚えておきましょう。
■9:ブラウニー生地をひと舐め(60キロカロリー)
ブラウニーを手づくりして、「いよいよ焼く!」というとき、甘い生地をひと舐めしたいという衝動にかられるかもしれません。
ただ、その一口こそとても高カロリー。どうしてもチョコレートが恋しくなったら、同じカロリーでも、2分の1カップ低脂肪チョコレートミルクか、6オンス(=約170グラム)の低脂肪かノンシュガーのホットチョコレートを選んで、ゆっくり味わいましょう。
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たった一口、されど一口。ほんの少しの誘惑で余計なカロリーを摂取するなら、もっと良質で同じカロリーでも満足度の高い食品を選んでみてはいかがでしょうか?
(文/スケルトンワークス)
【参考】