10代は誰でも23時前に眠れない?体内時計に関する4つの事実

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2015.11.16

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毎日決まった時間に眠くなる、目覚ましをセットしなくても、いつもと同じ時間なら起きられるなど、体内時計は私たちの生活のリズムキーパーともいえます。

でも、“体内時計”という言葉こそよく耳にするものの、実際どういう仕組みで動いているのでしょうか? 今回はパキスタンのオンラインニュース『The News Tribe』を参考に、睡眠と体内時計にまつわる4つの事実についてご紹介します。

■1:体内時計は光によって決定づけられる

私たちが見た光は、視神経によって脳のいくつかの部分に伝達されるのですが、そのうちのひとつに“松果体”と呼ばれる、メラトニンを分泌している大脳の器官があります。メラトニンは、私たちの眠りを促すホルモン。

光の多い日中では、松果体が生成するメラトニンの量は少なく、光が少ない夜間では多く分泌されます。また日中は、体内時計の中枢を担う視交叉上核(SCN)により、ブドウ糖や脂質などの熱源をエネルギーに変換するコルチゾールが活性化され、体温を上げるように脳が訓練されます。これらふたつのホルモンの共同効果により、私たちは目が醒めるのです。

■2:体内時計は赤ちゃんのときから動き始める

体内時計は概日リズムをコントロールしており、睡眠と覚醒の24時間サイクルもこれにあたります。

概日リズムとは、約24時間周期で変動する生理現象のことで、体温と、睡眠に関係するホルモンの分泌により調整されます。動物、植物、菌類など、ほとんどすべての生物に存在しています。

■3:ティーンエイジャーの体内時計は特別

10代のころは夜ふかししても全然平気だったのに、いまは眠くて仕方がない。そんな経験はありませんか?

10代の体内時計は、成人や幼児とくらべて睡眠時間の遅延が発生しています。これは、メラトニンが夜の遅い時間に多く分泌されるからで、午前は3~7時、午後は2~5時と、3時間のずれが発生する傾向にあります。

そのため、23時前に寝つくのは難しくなるのです。夜ふかしは単なる“若気の至り”ではないのですね。

■4:電磁波と不規則な生活は健康に悪い

携帯電話などから発せられる電磁波は、体内時計に悪影響をおよぼします。画面から出る人工的な光は脳を混乱させ、睡眠状態にはいるための正しい計算ができなくなるのです。

また、不規則なシフトで働く人は就寝する時間もバラバラ。そのため、体内時計が狂い、健康へのリスクが高まるそうです。

私たちの身体は、意識せずとも健康に生きるための時間調節を自ら行っているのですね。切っても切れない睡眠と体内時計の関係。自然のサイクルから無理にはずれないように体内時計を保つことが、健康への秘訣です。

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

Four interesting facts about your body clock-The News Tribe

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