1日ティースプーン6杯以上はやめて!砂糖が体に悪い10の理由

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2015.11.29

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世界保健機関(WHO)は今年3月、平均的な大人の1日の砂糖摂取量を25g未満に抑えるよう呼びかける指針案を発表しました。

これはティースプーン6杯分で、炭酸飲料1缶分に含まれている砂糖(約40g)よりも少ないのです。

砂糖の摂取をこれくらいまで抑えないといけないということは、それだけ体に悪いということ。

今回は『The Health Site』の記事を参考に、砂糖が健康によくない10の理由をまとめてみました。

■1:心臓病になる危険性がある

肥満はもちろんですが、砂糖の摂取は心臓や動脈に影響するので、心血管疾患や心臓発作のリスクも増えることになります。

はちみつや果物など健康によさそうな種類の糖でさえ、LDLまたは悪玉コレステロールを増加させて動脈を収縮させ、血糖値やインスリンを上昇させます。結果的に心臓病や糖尿病になるリスクも増えてしまうのです。

■2:アルコールや薬物中毒のように脳を騙す

タバコもお酒もそれほど嗜まない健康的な生活をしているなら、砂糖も摂りすぎないように気をつけるべき。甘いだけのお菓子は卒業して、間食も健康的なものを選びましょう。

脳内にドーパミンと呼ばれる神経伝達物質を放出するので、砂糖は依存性が高いのです。

■3:より空腹になる

甘いものはあくまで間食で、空腹を満たす食品としては役に立ちません。

事実、砂糖の摂取は、飢餓ホルモンであるグレリンの濃度を増加させ、肥満の抑制や体重増加の制御の役割を担うレプチンやインスリンの循環を減少させてしまいます。

■4:肝臓の病気のリスクがある

食べものに含まれる砂糖は、グルコースとフルクトースの2種。

グルコースは人間にとって重要性の高い物質ですが、フルクトースは生理学的重要性が低いもの。しかし、多くの砂糖はフルクトースを含んでいます。

肝臓や身体がエネルギーを欲するとき、フルクトースはグリコーゲンに変換されます。あまりに濃度が高くなると肝臓が脂肪に変換します。こうなると危険信号。脂肪肝症候群や糖尿病、心血管疾患の合併症につながる可能性があるのです。

■5:さまざまな種類の癌につながる可能性がある

砂糖の摂取量が適切でなければ、癌のリスクになる可能性があります。砂糖の摂取と関係のあるインスリンが、細胞増殖の調節に重要な役割を果たしていることをおぼえておいてください。

複数の研究によって、糖の摂取でインスリンレベルが上昇すると、前立腺癌、膵臓癌および乳癌の原因となり得ることが発表されています。

■6:インスリンに耐性を持つ

多くの砂糖を摂取すると、グルコースを細胞に取り入れるためにより多くのインスリンの分泌が必要になります。頻繁に分泌されれば、インスリンに対する免疫がついてしまいます。

■7:歯に悪い

砂糖が虫歯の原因になることは間違いありません。

食べものを食べてから歯磨きができればベストですが、せめて口をゆすぐようにしましょう。口のなかに砂糖が少しでも残っていると、成長する悪玉菌に理想的な環境を提供してしまうことになります。

■8:肥満につながる

砂糖はグレリンと呼ばれる空腹ホルモンを増加させるので、満腹感自体も抑制してしまいます。炭水化物自体が糖質を多く含むため、特に腹部の肥満につながります。

そして腹部の肥満は代謝性疾患、心疾患、腎疾患主要などの要因のひとつとなります。

■9:老化を早める

砂糖を摂りすぎるとお肌のコラーゲンも台なしになり、しわや肌年齢アップの原因になります。見た目、特に肌の調子を整えることに膨大なお金をつぎ込んでいるなら、まずは砂糖とのつきあい方を考えるべきかもしれません。

■10:糖尿病につながる

砂糖の摂取が多いと、細胞がインスリンに対して抵抗力を持ちます。そうなると、すい臓が多くのインスリンを生成する能力を失ってしまいます。血糖値が急激に上がったとしたら、II型糖尿病にかかっている場合もあります。

砂糖の摂取には、大きなリスクもあることがわかりました。余分な砂糖の摂取を控えつつ、上手につきあっていきたいものです。

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

10 reasons why sugar is your biggest enemy-The Health Site

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