効率が下がる!出社後の「10分間」にしてはいけない10の行動

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2015.12.07

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朝、会社に着いたら、初めの10分間でなにをしますか? なにをしたかによって、その日の仕事の内容が変わってくると考えたことはあるでしょうか?

遅刻して出社したら受信メールが山ほどたまっていて、慌てて返信しているうちに他の仕事に手が回らなくなった……。そんな事態に陥ることなく充実した1日を過ごすために、朝してはいけない行動10をお伝えしましょう。

■1:会社に遅刻してはいけない

出社前から、つまづくことだってあります。ハフィントン・ポスト紙によると、遅刻が多い部下の場合、どんなに仕事熱心であっても、上司は人事評価を低くする傾向にあるそうです。努めて早目に出社しましょう。

■2:同僚に挨拶せずに済ませてはいけない

『子供じみた上司の扱い方と職場で上手くやる方法(Tame Your Terrible Office Tyrant: How to Manage Childish Boss Behavior and Thrive in Your Job)』(Wiley)の著者であるリン・テイラー氏によれば、挨拶をしない上司は人を使うことが下手に見えるため、専門的能力があっても評価できないそうです。

管理職ではなくても、朝、無言でデスクに直進する人は挨拶してみましょう。

■3:コーヒーを飲んではいけない

会社に着くとすぐコーヒーを取りに行く人がいますが、本当はコーヒーを飲むなら朝9時半以降がいいのです。

なぜなら、睡眠中に蓄積された熱源を体のエネルギーとして活用するコルチゾールというホルモンが、カフェインの効果を抑制してしまうから。コルチゾールが働くピークである朝8時から9時を避け、それ以降にコーヒーを飲めば、カフェインが効いて集中力がアップします。

■4:受信したメールすべてに返信してはいけない

朝、デスクにつくと、一晩でたまった大量のメールに目が行きますが、『ただ真面目じゃダメ! 仕事にはユーモアを(You Can’t Be Serious! Putting Humor to Work)』(Speaking of Ideas)の著者マイケル・カー氏によると、朝の10分ですべきことは、迅速なメールチェックと、返信の優先順位をつけることだそうです。

その方が、緊急の用件に気づくし、残りのメールに返信する計画が立てられるからです。来たものから1件ずつ返信していると、大事な用件を後回しにする可能性があります。

■5:スケジュールを立てずに、仕事を始めてはいけない

リン・テイラー氏は、仕事に取り組む前にその日のスケジュールを立てるように勧めています。その日に最優先にすべき仕事、やるべき仕事を書き出し、カレンダーを見なおすことも含まれます。

これまでに計画してきたこと、電話や会議の準備が必要かどうかをチェックしておかないと、うっかり忘れていて不意打ちにあうなんていう事態になりかねません。

■6:いちばん楽な仕事を先に済ませてはいけない

エネルギーも意志力も、時間とともに減退していきます。だから、重要なことはできるだけ早くすることが大事。これを「カエルを食べる」戦法と呼びます。

マーク・トウェインの「朝のうちに生きたカエルを食べてしまえば、その後の1日は大した出来事もなく過ごせる」という名言から取ったもので、一番大事な仕事を後回しにせず片づけてしまえば、1日を重い気分で過ごすこともなく、エネルギーも長続きするということです。

■7:一度に複数の仕事をしてはいけない

朝のうちはエネルギー満々なので、仕事なんていくらでもこなせると思うでしょう。でも、一度に複数の仕事をすると、いちばん大事な仕事をするときの能率が悪くなるという調査結果が出ています。一度にひとつの仕事に集中するように心がけましょう。

■8:ネガティブにくよくよ考えてはいけない

通勤中に満員電車で押し倒されそうになったり、前の晩パートナーと喧嘩したりすることもあります。でも、そういうネガティブなことは、箱に閉まってしまうこと。気になっても、仕事が終わってからで十分。朝の始まりの10分は前向きな気持ちで、ひとつの仕事に集中しましょう。

■9:ミーティングをしてはいけない

『最高の成功者たちが朝食前にすることとは(What the Most Successful People Do Before Breakfast: How to Achieve More at Work and at Home)』(Portfolio Penguin)の著者であるローラ・ヴァンダーカム氏は、早朝は、かなりの集中を必要とする仕事のためにエネルギーを無駄遣いしてはいけないといっています。

ミーティングは、非常に精神的エネルギーを使うものなのです。

■10:ルーティン・ワーク(決まった仕事)をしてはいけない

一日の始まりに、まずメールを処理すべきか、コーヒーを飲むべきか、事業計画に取り組むべきかと、あれこれ迷っていると精神的エネルギーを奪われ、席について事業計画を立てる段になってうまくいかなくなります。

ルーティン・ワークをすると、脳は勝手に動いてくれるので、ほとんど精神的エネルギーを奪われません。『習慣の力 The Power of Habit』(講談社)の著者チャールズ・デュヒッグ氏は「ルーティン・ワークは、どの仕事が本当に重要なのかを考える精神の自由を与えてくれる」といっています。

効率よく働ければ、時間もエネルギーも節約できるし、仕事の能率や質まで変わってくるはず。みなさんも、10の行動をやめてみてはいかがでしょうか?

 

【参考】

10 mistakes you might be making in the first 10 minutes of the workday-Economic Times

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