たった1日でもダメ!ジャンクフード食べすぎが体に与える悪影響

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2015.12.10

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手軽に食べられるジャンクフードは、本当に体によくない食べものです。しかし、その怖さをきちんと認識している人は少ないのではないでしょうか?

しかし6人の男性にピザやハンバーガーなどのジャンクフードの食事を与える実験を行ったところ、恐ろしいことにものの数日で体重は7ポンド(=約3キロ)増加し、糖尿病の早期警告兆候を示したのだそうです。

今回は、ジャンクフードが体に与える悪影響についてまとめました。

■1日6,000カロリーで寝たきりの場合

6人の健康な男性を被験者として、彼らの食事をハイカロリーなピザやハンバーガー、その他のジャンクフードに限定し、1日6,000カロリーを摂取させました。

活動レベルは極端に落とし、おもにベッドの上で過ごしてもらいました。

すると驚くべきことに、この怠惰な生活をたった2日続けただけで、体は興奮状態になり、深刻な病気の兆候を示したというのです。

また体重に関しては、開始時3人は正常体重で、3人はやや太りすぎでした。ただし肥満・不健康に当てはまる被験者はいませんでした。

ところが1週間経つと、彼らの体重は平均3.5キロも増加し、インスリン抵抗性や糖尿病の前兆も見られました。

アメリカでは成人の5割が糖尿病を患っているか、近い将来発症するリスクを持っています。しかし、この事実を大半の人々が知らないのです。

日本でも糖尿病患者が増えていますし、改めて食生活に気を配る必要がありそうです。

■たった1~2日で体に深刻な影響が!

2型糖尿病のおもな原因であるインスリン抵抗性についても、研究が進みました。インスリン抵抗性は重要な構成要素であることには違いないのですが、肥満を増幅させるメカニズムについては不明な点が残っていました。

アメリカのフィラデルフィア州にあるテンプル医科大学のギュンター・ボーデン氏とサリム・メラリ氏は、平均的なアメリカ人の食事が2型糖尿病につながるかどうかを明らかにする実験を実施しています。

結果として、1週間続いた研究のなかで、被験者の体はインスリン抵抗性の兆候とともに酸化ストレスも示しました。2日目には、血中インスリンとインスリン抵抗性が確実に上昇しはじめました。

健康で肥満体ではない男性が、平均的カロリーの2~2.5倍のカロリーを摂取する生活をたった1日や2日続けただけで、体には確実に悪影響があることが判明したのです。

ピザやハンバーガーなどのジャンクフードは、特にアメリカでは好まれていますが、そればかり食べていては健康によくありません。

「驚くほど短い時間で、体内に毒が回っていく」という感覚を持ってもらいたいものです。ジャンクフードの食べすぎには、本当に要注意ですよ。

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

How a junk food diet can damage your body in just a single week-Mirror

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