なんでも引き受けるのはNG!一人でするべきではない5つの仕事

  • LINEで送る
2015.12.19

shutterstock_114916657

仕事を任せられるのはうれしいこと。上司から評価されている、自分の実力を認められたと誇らしい気持ちになりますよね。しかし、ひとりで進めてしまうとトラブルが起きやすい仕事もあります。

そこで今回はビジネスライターの金田みねねさんに、「ひとりでするべきではない仕事」について伺ってみました。特に新入社員や新しい部署に配属されたばかりの人は、仕事をひとりで抱え込まないように気をつけましょう。

■1:初めての分野の仕事

いままで経験したことのない仕事は、思いどおりに進まなかったり、うまくいかなかったりして当然。そのため、新規事業プロジェクトや営業担当者が取ってきた初めての案件をひとりで進めるのは危険です。

自分だけの判断で進めていけば、途中でキャパオーバーになっても周囲の協力を得られない可能性が高くなります。また社運を賭けたプロジェクトであれば、失敗は許されないでしょう。

自分である程度調べてから、上司にどのように進めるべきか、いつまでになにをやるのかなど、細かいところまで相談します。上司の意見を聞きながら、うまく仕事を進めていきましょう。

■2:キャパオーバーな仕事

仕事を多く任せられるのは、それだけ会社に期待されているからこそ。しかし一度に複数案件を抱え、ひとりでできる仕事量を超えていることはありませんか?

そんなとき、「実力が不足している」と自分を責めるのはNGです。どんなに優秀な人でも、仕事量が多すぎればミスをしてしまったり、納期に間に合わない事態になったりします。

自分の限界以上の仕事量であることを、上司に把握してもらいましょう。まずは自分のタスクをリストアップし、その横にどれだけ時間がかかっているかをまとめます。

それを上司に見せ、明らかにオーバーワークであることを理解してもらうのです。任せられる仕事は他の人に振るか、手伝ってくれる人を増やしてもらうように提案してください。

もし上司が受け入れてくれない場合は、総務の偉い人に異常な業務量について相談し、改善に取り組んでもらうようにしましょう。

■3:厄介なクライアントの仕事

厳しすぎる、レスポンスが遅すぎる、いつも話が長いなど、面倒な取引先はどこにでもいるものです。そのようなクライアントだと、スムーズに仕事が進まないこともあるでしょう。

しかし、ひとりで対応していると、うまく対処できなかったり、トラブルが起きた場合に責任をすべて負わされたりしてしまいます。

他の社員にも一緒に担当してもらうか、いざというときに担当を代わってもらえるように他の社員にも情報共有することが大切です。

■4:社内ルールが多い仕事

新入社員に多いのが、社内のルールを知らないまま、自己流のやり方で仕事を進めてしまい、あとで「違う」といわれるケースです。ひとりで仕事をしていると、先輩社員の知っている効率がよいやり方や、便利な社内ツールの存在に気づけないのです。

トラブルを未然に防ぐためにも、先輩社員に「これを他の人はどうしているのでしょうか?」「これについて説明している資料はありますか?」などと聞くようにしてください。転職したばかり、その部署に配属されたばかりという人なら、新しい職場に早く馴染むためにも、積極的に質問するといいかもしれません。

もしくは、詳しそうな先輩社員の近くに座り「教えてください」と頼めるようにしておきましょう。同じことを何度も質問することがないよう、聞いたことをメモすることをお忘れなく。

■5:パワハラ上司の仕事

パワハラやモラハラをする上司の仕事も、ひとりで進めるのはリスキーです。必要以上にあなたのことを批判する、もしくは無理な仕事を強要してくることがあるかもしれません。

あなたが傷ついていることを周囲に気づいてもらえないと、さらにその上司がヒートアップする可能性もあります。そこで別の上司と定期的に情報共有をして、パワハラ上司とふたりだけで仕事を進めるのを避けるようにしましょう。

すべてを自分ひとりで抱え込んでしまうと、がんばっているのに仕事がうまく進まないことがあります。またストレスや疲労で体調を崩してしまう可能性も。そうなる前に、上司に相談するか、周囲にアドバイスを求めるようにしましょう。

(文/椎名恵麻)

 

【取材協力】

※金田みねね・・・ビジネスライター。社員数20名ぐらいのブラックIT企業で勤務していた経験を活かし、主にビジネス誌やビジネス情報サイトで上司や同僚からのモラハラ、パワハラ、サービス残業や休日出勤、社内恋愛や女性社員同士のマウンティングなどの人間関係トラブルの記事を執筆中。裏横浜に住んでおり、中華街が大好き。

関連記事