白組の勝利は赤組より7回多い!数字で見る「紅白歌合戦」の雑学

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2015.12.31

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師走を締めくくる日本のテレビ番組といえば、「NHK紅白歌合戦」ですね。

そこで、第66回を迎えることしの「紅白」について、数字にまつわるトリビアを集めました。大みそかにテレビを鑑賞しながら、ちょっと人に話したくなるネタを一挙ご紹介!

■1:対戦成績は「紅29 vs. 白36」で白組の圧勝!

野鳥研究会が客席の色を数えたり、審査員と視聴者投票で決まったりする紅白の勝敗ですが、トータルでは白組が優勢。昨年も白組が勝利でした。ことしはどちらに軍配が? しかし、この勝敗を気にする人っているのでしょうか(笑)。

■2:開始時の1951(昭和26)年はラジオのみだった

1945(昭和20)年、終戦からわずか4か月後の大みそかに「紅白音楽試合」という名ではじまった音楽番組が、1951(昭和26)年1月3日に正月のラジオ番組として放送されたのが「紅白」のはじまり。大みそかのテレビ放送になったのは第4回(1953年)から。

■3:ことしの出場歌手51組中、初出場は10組も!

初出場の紅組は大原櫻子、Superfly、乃木坂46、μ’s(ミューズ)、レベッカ。白組はゲスの極み乙女。、BUMP OF CHICHEN、星野源、山内惠介、三山ひろしの計10組。特別企画には小林幸子が帰ってきます。

■4:出場歌手の20組がメモリアルイヤー

出場者の選考基準は「ことしの活躍」、「世論の支持」、「番組の企画・演出」の3要素。

それに加え、ことしは「デビュー○年」や「グループ結成○年」などメモリアルイヤーの集大成として紅白に出る出場者が20組も! そのうち10周年以上を迎える名実ともに人気の歌手は16組にもおよび、本人やファンにとって感慨深い紅白となりそう。

例:

今井美樹(2回目)デビュー30周年

AKB4(8回目)結成10周年

Perfume(8回目)結成15周年

松田聖子(19回目)デビュー35周年

五木ひろし(45回目)デビュー50周年

近藤真彦(10回目)デビュー35周年

V6(2回目)デビュー20周年

福山雅治(8回目)デビュー25周年

森進一(48回目)歌手活動50周年 など

■5:出場者の過去最多人数は431人!

前回2014年の431人が過去最多。中でもAKB48、SKE48、HKT48、NMB48の「AKB」グループとSMAP、TOKIO、嵐、関ジャニ∞、V6、Sexy Zoneといった「ジャニーズ」勢、そしてEXILE、E-girls、三代目J Soul Brothersの「EXILE」系も加わり、史上稀に見る大人数でした。

■6:観覧争奪戦を勝ち抜いた2,702名だけが生で観られる

会場のNHKホールは収容人数3,500人。関係者以外に生で観覧できるのは当選券を手に入れた人のみ!

ことしは102万枚を超える応募枚数のうち1,351枚が当選(1枚で2人入場可)。当然、NHKの受信料をきちんと払っている人だけです。計算上、1人で755枚応募してやっと1枚が当選するという、もはや宝くじのようなプラチナチケットです。

■7:出演者勢ぞろいで丸3日間の入念なリハーサル

例年、12月29日から本番までの3日間は紅白関係者全員がNHK仕切りのもと、行動を共にするようです。

司会者と全員の出場者が面接を行い、段取り確認や出場記念トロフィーの手渡しなどをします。本番通りに行われるカメラリハーサルでは、衣装も美術も、出場者同士のコント的かけあいも基本は本人が参加。アドリブはあり得ないというわけですね。

■8:台本は500ページもあって「電話帳」と呼ばれる

本番で使用する台本は「電話帳」と呼ばれるほどの厚みがあり、司会者と歌手のセリフが事細かに記されているそうです。

台本にない言動をしようものなら、疲れもピークに達している全スタッフからの冷たい視線が突き刺さるそう。万が一セリフを噛んだら、タイムキーパーとカンペ出しのスタッフらが血まなこになって修正するとか。

■9:打ち上げはNHKの食堂で約2時間、差し入れは各事務所からたっぷりと!

お祭り騒ぎの本番を終えた出演者とスタッフを待つのは打ち上げ。例年NHKの食堂で年が明けた0時から約2時間行われ、出場者は他番組の中継やライブなどに各々散っていくそうです。

「各事務所からの差し入れが大量にあって、嵐なんてオリジナルの嵐マークが入ったお菓子まであった」と、昨年に引き続きウラトーク(生放送中に副音声で盛り上げる)担当のバナナマンが明かしています。

■10:「紅白」だけ2秒間のフェードアウトがない!

CMのないNHKでは番組の最後2秒間の音量を絞りフェードアウトさせて、次の番組へとつないでいます。しかし「紅白」だけはそのフェードアウトがなく、急に次番組の「ゆく年くる年」へ。

「紅白」の華々しいフィナーレから、静かで厳かな風景への切り替えが胸に刺さる演出だったのですね。あの瞬間も「紅白」の見どころのひとつではないでしょうか。

いつの時代も、誰でも、テレビの前で年内最後の夜を満喫できる「紅白歌合戦」。ことしはどんな演出で楽しませてくれるのでしょうか。2015年の大みそかまであとわずかです!

(文/中田蜜柑)

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