まずは100日続けて!医師推奨「ずっと健康でいられる食べ物」

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2016.01.10

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「健康で長生きしたい」とは、多くの人が望むこと。そしてできれば、死ぬ直前までずっと元気でいたいものです。

健康上に問題がない状態で日常生活を送れる期間のことを「健康寿命」といいますが、この健康寿命を延ばすためには食べもの選びにコツがあるのです。

そこで、そのコツを紹介しているのが西台クリニック院長・済陽高穂先生の『40歳から始める「健康寿命」を延ばす食べ合わせ事典』(講談社)。

■まずは「100日」続けてみることが大切

健康寿命を延ばすためといっても、特別なものを食べる必要はありません。

本書で具体的に紹介されている食材は、抗酸化物質が含まれるトマト、にんじん、アボカド、かぼちゃ、ブロッコリー、レモン。腸内環境を整えるきのこ、山芋、ヨーグルト、納豆、ぬか漬け。カリウムが多く含まれる海藻、ほうれん草。そしてビタミンB群を補うレバーや青魚、にんにくなど。

つまり、身近な食材がほとんど。これらの食材には、身体の糖化を防ぐ低GI食品やDHEA(若返りホルモン)合成に必要な栄養素、身体の酸化を防ぐ栄養素が共通に含まれているのです。

これらをバランスよく組み合せ、食改善の改善をまずは100日続けてみましょう。

新陳代謝のサイクルは胃の粘膜が2~3日周期、血液や肌は約28日、筋肉や肝細胞は60日、骨は90日、赤血球寿命は120日と身体の大半が100日以内で生まれ変わるそうです。

そのため済陽先生は、「100日間続けたころから成果が目に見えて現れてくるはずだ」とおっしゃっています。

身近な食材の組み合わせを100日続けるだけなら、チャレンジできそうな気がしませんか? そして3ヶ月続ければ、習慣化していくこともできそうです。

■若さを保つには健康な腸であることが大切

ストレスや運動不足が原因で、便秘気味だという方も多いのではないでしょうか? 若さを保つためにも、小腸や大腸の老化を防ぐことは重要。便秘や下痢などの便通異常が起きない状態を保つことが、若さを保つための秘訣となるのです。

そこで便秘気味の方のために済陽先生がおすすめしているのが、「りんごんとにんじんのスムージー」。さらにヨーグルトを合わせると整腸効果はさらにアップするそうです。

また腸の若さを保つためだけでなく、毎朝野菜ジュースを飲むことは健康寿命を延ばすために大切。なぜなら、抗酸化物質を取り入れることになるからです。

野菜や果物に含まれるカロテンやポリフェノールが、体のサビといえる活性酸素を中和して取り除くのです。

加熱すると壊れやすいビタミンや抗酸化物質も、ジュースならそのまま摂取することが可能。食欲がない朝でもさらっと飲みやすいので、野菜ジュースを習慣づけるといいのだそうです。

本書では、リンゴとトマトのジュース、キャベツとにんじんのジュース、柑橘とブロッコリーのジュースの3つのレシピが紹介されています。まずはこの3つのジュースからはじめてみてはいかがでしょうか。

身近な食材の食べ合わせと、朝1杯の野菜ジュースの習慣で、いつまでも元気に過ごせる身体を手にいれましょう!

(文/料理家・まつながなお)

 

【参考】

済陽高穂(2015)『40歳から始める「健康寿命」を延ばす食べ合わせ事典』講談社

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