5分でOK!子どもをやる気にさせる12のコミュニケーション

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2016.01.23

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2月、3月は受験シーズン。世のお母さんたちはハラハラしている時期かもしれません。かと思えば、小学生のうちから「うちの子は頭が悪いから、受験はちょっと……」なんて諦めているお母さんがいるのも事実。

ちょっと待って、本当は頭の悪い子なんていないのです!

ナビ個別指導学院塾長の加藤法彦さんの著書『1日5分!お母さんがコーチになれば、子どもの成績がグングン伸びる』(すばる舎リンケージ)によれば、子どもをやる気にさせる秘訣は、ずばり「お母さんとのコミュニケーション量」だといいます。

今回は、そのなかから「子どものやる気を引き出す12のコミュニケーションスキル」をご紹介したいと思います。

これらのスキルを使って、1日5分でいいので子どもとのコミュニケーションを増やし、やる気に高めてみましょう。

■1:目標は自分の口で必ずいわせて、書かせる

自分で目標を決めないとやる気にならないのが子どもです。自分で設定した目標は紙に書き、毎週でも口に出していわせることでやる気の継続ができます。

■2:がんばったときは、まずお母さんが喜ぶ

お母さんの喜ぶ姿は子どもにとっていちばんうれしいこと。誰かが喜んでくれることが、勉強のモチベーションにもなります。テストの点数が少しでも上がったら、思いっきり喜んであげましょう。

■3:具体的な点数アップの方法をイメージさせる

テストが返ってきたら、どんな問題でつまづいたのかを確認させます。間違えた問題の中身を見ていくことで自分の弱点がわかり、「ここさえ気をつければ点数アップが可能になる!」と思えるようになります。

■4:「学歴別の生涯賃金」の違いを説明する

子どもは案外将来のことを現実的に考えているもの。最終学歴別の平均生涯賃金など、具体的に数字で示してあげて勉強の大切さを教えることは大切です。

■5:「がんばれ!」なんて言っちゃダメ

勉強に集中できない子にいう「がんばれ」は逆効果になることもあります。本当に「がんばれ」の言葉が必要なのは、子どもが自分で決めた志望校のために勉強を始めたときです。

■6:注意するときは、まずほめてから

こちらのいいたいことだけいっても、全然響かないのが子どもです。どんな子にも必ず褒めるところはあるので、先に褒めて、話を聞く姿勢を作ってから注意をしましょう。

■7:「共感+自分の経験談」を話す

子どもの気持ちに共感し、お母さん自身の経験談を話してみましょう。子どもに「勉強してほしい」と思うなら、なぜそう思うのか、自分の経験談から話すことで子どもの心を動かします。

■8:「過去の事例」を具体的に話す

いまの成績よりも上のレベルの志望校は「無理」だと思ってしまう子がいます。その場合は、自分と同じくらいの実力の子で実際に合格した事例を見せてあげると自信がつきます。

■9:子どもの趣味に大人も興味を持つ

子どもの趣味に大人が理解を示すことで、子どもとの信頼関係が深まります。積極的に興味を持ち、話題にしてあげましょう。

■10:大人がまずは率先垂範する

子どもに勉強させたかったら、お母さんも一緒に勉強をしてあげましょう。内容はなんでもOK。大人がテレビを見ている横で自分だけ勉強という状況は、子どもにとって辛いことです。

■11:目標は親子で共有する

親は子どもの目標を把握しておくべきです。子どもの目標を聞き、お母さんが応援してあげることで、子どもはさらにがんばれます。特に中学受験は家族全員で取り組む気持ちでいましょう。

■12:ほめて調子に乗せる

調子に乗るということは「自分はやればできる」と思っている証拠。この気持ちはとても大切なので、ためらわずに子どもを褒めてあげましょう。調子に乗っても心配はないのです。

本書では他にも、「勉強嫌いな子でもやる気になる親の接し方」や「テストの点数が必ず20点アップする勉強法」などがわかりやすく説明されています。子どもの成績について悩んでいるお母さんには、ぜひ一読をおすすめしたいと思います。

(文/齊藤カオリ)

 

【参考】

※加藤法彦(2015)『1日5分!お母さんがコーチになれば、子どもの成績がグングン伸びる』すばる舎リンケージ

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