B級グルメの王道!日本人が大好きな「日本三大焼きそば」の秘密

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2016.01.24

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最近、カップ焼きそばの一平ちゃんがチョコレート味を出したり、スーパーカップがギョーザ味を出したり、なにかと焼きそばの話題が盛り上がっています。

手軽に食べられるカップ焼きそばもさることながら、日本各地の安くておいしいB級グルメのなかでもっとも人気があるのも焼きそばではないでしょうか?

日本人からこよなく愛されているソウルフードだといえますが、実は「日本三大焼きそば」があるんです。みなさんはいくつご存知でしょうか?

■1:B-1グランプリで2回も1位になった「富士宮焼きそば」

日本三大焼きそばの1つ目にあげられるのは、静岡の「富士宮焼きそば」。B級グルメの祭典、B-1グランプリにおいて第1回目と2回目に第1位を獲得したことからもその実力が伺えます。

その特徴は、麺のコシが強いこと。富士宮市内にある4つの製麺業者の麺を使わなければ富士宮焼きそばとはいえないそうです。

一般的な焼きそば麺は蒸した後に1度茹でるのですが、富士宮焼きそばは茹でずに急速に冷やし、油で表面をコーティングします。これがコシの強さの秘密です。

そしてイワシの削り節をふりかけること、肉の油かすが入っていることも大きな特徴だといえます。

■2:福神漬けが添えられている「横手やきそば」

次は、秋田の「横手やきそば」。他地域との差別化を図るため、そして横手という地名をおぼえてもらうために、あえて「やきそば」とひらがな表記にしたそうです。

麺は太くて真っすぐ、具材はキャベツと豚挽き肉でとってもシンプル。そしてなによりの特徴は麺の上に目玉焼きをのせて、福神漬けを添えること。つゆだくともいえる多めの甘めの薄口ソースと目玉焼きの黄身を、麺に絡めながら食べます。

横手やきそばはB-1グランプリでは第4回大会において悲願の初優勝に輝きました。

■3:同じものが1つとしてない「上州太田焼きそば」

最後は「上州太田焼きそば」です。戦後、富士重工などの工場が多い群馬の太田には全国から多くの人が出稼ぎに来ました。

焼きそばは安くてボリュームがあり、汁がないのでのびることもなく工場で働く人が食べるにはぴったり。そこで、太田にも焼きそばの文化が根づいたといわれています。

上州太田焼きそばは太麺で、味の決め手は各店自慢のブレンドソース。具材はキャベツと青のり、紅しょうがとシンプルが基本ですが、お店によってこれもバリエーション豊か。

そう、同じものが1つとしてないのがこの上州太田焼きそばの一番の特徴なのです。

その他にも福島のなみえ焼きそば、栃木のポテト入り焼きそば、湯河原の坦々焼きそば、東村山の黒焼きそばなど、全国にはたくさんのご当地焼きそばがあります。出かけたときや旅行時に、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

(文/料理家・まつながなお)

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