要注意!おいしいけど「意外とカロリーが高いスープ」トップ10

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2016.01.31

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体も温まって、お腹も満たされるスープは、冬の定番メニュー。忙しい朝でも、インスタントスープなら気軽につくれて便利ですよね。

おいしくて野菜もとれるスープですが、飲みすぎには注意したいところ。何杯も飲んでいると、いつの間にかけっこうなカロリーになっていることもあるのです。

そこで今回は、管理栄養士の望月理恵子さんに「“高カロリーなスープ”トップ10」を伺ってきました。好きなスープもランクインしているかも! 平均的なスープ皿250g当たりのカロリーで比較してみましょう。

■10位:じゃがいものポタージュ(148kcal)

じゃがいもをコンソメで煮込んだ後、こして牛乳やバターなどを加えて温め、塩コショウで味を整えたスープ。じゃがいもと牛乳、バターがカロリーアップの要因です。

■9位:ワンタンスープ(150kcal)

ワンタンのツルっとした食感が楽しめるスープ。コンビニでおにぎりやお弁当と一緒に、インスタントのワンタンスープを買う人も多いですよね。

しかしワンタンの皮と、中身の豚ひき肉でハイカロリーに。家でつくるときはワンタンの量を控えめにするといいかもしれません。

■8位:ガスパチョ(168kcal)

ガスパチョは、スペインで生まれた冷たいスープ。トマトやパプリカなどの野菜とバケットをすりつぶし、ブイヨンを加え、オリーブオイルで味を整えたスープです。オリーブオイルとバケットが使われているので、カロリーが高めになります。

■7位:かぼちゃのポタージュ(185kcal)

寒い時期の定番スープが7位。かぼちゃや牛乳、バターが使われているので、カロリーがアップします。野菜のポタージュならば、ほうれん草のポタージュのような糖質が少ないものが低カロリーになるそうです。

■6位:コーンポタージュ(198kcal)

冬になると、コンビニや自動販売機で缶入りコーンポタージュスープを買ってしまう人も多いはず。しかしコーンやバター、薄力粉を使ったスープなので、カロリーは高め。飲みすぎには注意しましょう。

■5位:クリームシチュー(220kcal)

野菜や鶏肉などの材料を大きめに切り、牛乳や生クリームなどで煮込んだスープ。普通のスープと違ってメインにもなる料理なので、1人前にすると300kcalほどになります。鶏もも肉ではなく、ムネ肉やささみを使うことでカロリーが抑えられます。

■4位:サムゲタン(238kcal)

韓国の定番スープが4位にランクイン。鶏に高麗人参やもち米、ニンニクなどをつめて煮込んだスープです。鶏の脂や、もち米などで高カロリーに。

自分でつくる際は、香草たっぷりで、みつばやなつめ、ネギなどをふんだんに使用しましょう。鶏も一匹丸々ではなく、一部脂身の少ないところを使えばカロリーをカットできます。

■3位:クラムチャウダー(265kcal)

ハマグリなどのシーフード類や野菜、ベーコンなどが入った白いクリームスープ。トロっとしたホワイトソースでハイカロリーに。

カロリーを減らすには、トロみを弱くしたり、魚介を増やしたり、ベーコンやじゃがいもの量を減らすのがオススメ。キャベツなど低糖質のものを入れても、カロリーオフにつながります。

250gでは265kcalですが、他のスープよりも重量があり、1人前にすると370kcalほどになるため要注意です。

■2位:ビーフシチュー(278kcal)

牛肉や野菜がゴロゴロ入った、食べごたえのあるシチュー。デミグラスソースや牛肉を使っているので、当然高カロリーになります。

普通のスープと違ってメインにもなる料理なので、1人前 だと600kcalほどに……。肩ロースなどは避け、牛肉を脂分の少ないモモや肩にするのと、カロリーをカットできます。

■1位:ポトフ(283kcal)

フランスの家庭料理であるポトフは、お肉や野菜などをじっくり煮込んだスープ。野菜たっぷりでヘルシーなイメージがありますが、実は高カロリー。脂分の多いお肉、糖質の多い野菜を使うことでカロリーがアップします。

自作するときは牛肉よりも鶏肉を使用し、キャベツやブロッコリーを使うことでカロリーを減らすことができます。

望月さんによると、トロっとしたスープは比較的カロリーが高く、サラっとしたものはカロリーが低めになるそうです。また、糖質の多い野菜を少なくし、葉野菜を使うようにするとヘルシーになるとのこと。

いまの時期は家庭でスープをつくることも多いでしょうが、カロリーを摂り過ぎないため、具材や味つけにも気をつけてみましょう。

(文/椎名恵麻)

 

【取材協力】

望月理恵子・・・管理栄養士、サプリメントアドバイザー、ビタミンアドバイザー。調剤薬局、サプリメント会社に勤務後、独立。強制・禁止などの指導ではない“楽しく自然に身に付く栄養カウンセリング”と、アンチエイジングクリニックや皮膚科などで美容・肩こり・冷え・眼精疲労など“健康な人にもおこりうる悩みに対してのカウンセリング”を得意とする。現在は、健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。

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