もし、新しくできた恋人に、いままでの経験人数を聞かれたら、なんと答えますか?
R25の調査によると、女性の実際の経験人数は平均4.94人なのに対し、申告する人数は平均3.09人だったのだとか。日本はまだまだ性に奔放な社会とはいえず、経験人数を恋人に正直に答えられない女性は多いはず。
それでは、性にオープンなイメージのある海外の事情はどうなのでしょうか?
■もっとも好印象は男女ともに「10人」
イギリスの大手婚活サイト『IllicitEncouters.com』が、「交際相手のもっとも印象のいい経験人数」についての調査を行いました。調査はインターネット上で行われ、1,000人以上の男女が参加しました。
もっとも多かった回答は、意外と多い「8~12人」。女性38%、男性37%が「ちょうどよい」と回答しています。
なかでも、「多すぎず少なすぎない」理想的な人数として選ばれたのは「10人」でした。10人以上だと男女関係にだらしない印象を与え、逆に10人未満では経験が足りなすぎるという意見が多かったようです。
ただし、男性の場合は10人以上でも、女性ほど印象は悪くなりませんでした。やはり男性にくらべ、女性は経験人数が少ないほうが印象がいいようです。20人以上になると男女ともに「恋愛対象外」と考える人が多くなっています。
また「恋人の経験人数を知りたいかどうか」という質問には、女性は35%、男性は30%が「知りたい」と回答しています。男性よりも女性のほうが過去を気にしてしまうようです。
■イギリスも10年前より性にオープンに
調査を行った『IllicitEncouters.com』のクリスチャン・グラント氏は、男女ともに性に対してオープンになってきていることを指摘しています。
また、「10年前なら、特に男性が恋人に対して許容できる経験人数は、もっと少なかっただろう」とも話しています。男女の関係も時代とともに変化しており、恋人に求める理想像も変化しているようです。
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経験人数については、必ずしも本当のことをいわなければならないわけではありません。大切なのはこれから相手とどんな関係を築いていくかです。過去のことは、相手に合わせて適当にごまかすことも必要かもしれませんね。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※Study suggests ‘ideal number of sexual partners’ to have-INDEPENDENT