FPが発見!貯金なし30代が大体やっている「NGマネー習慣」

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2016.02.24

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結婚・出産・住宅購入など、30代は今後の人生の「マネースタイル」を大きく決定する重要な年代です。

平均初婚年齢は、男性30.7歳・女性29.0歳(厚生労働省人口動態調査2013年)ですし、平均初産年齢は、30.4歳(厚生労働省人口動態調査2013年)。

また、注文住宅購入者は30代が52.7%(国土交通省住宅市場動向調査平成24年)となっています。

人生の大半の重要なイベントがこの年代に降りかかってくるのです。

いままでに経験のない、大きな決断をしなければいけないことになります。しかもその一つひとつが今後のお金にとても大きく関わります。

これらの決断について解説することももちろん可能ですが、その説明どおり上手に乗り越えていく人と、まったくうまく乗り切れない人にハッキリ分かれます。

つまりお金の知識以上に重要なのは、お金の習慣なのです。

■30代はお金の習慣を身に付けよう

お金の正しい習慣が身についている人は、お金の知識を正しく使い大きな決断を難なくこなしていきます。お金の正しい習慣を身につけていない人は、知識を手に入れても使えないどころか、逆に間違った決断をしかねません。

ちなみに、NGなマネー習慣を持っている人の行動パターンにはいくつか特徴があります。

このことに気づいたのは、ファイナンシャルプランナーを始めて2年ほどたったころ。

最初の疑問は、「収入が多くてもお金が貯まらない人と、収入が少なくてもお金を貯めている人の違いはなんだろう?」ということでした。

この仕事を10年やってきてハッキリいえることですが、貯蓄の金額と年収は比例しません。

年収800万円の家庭なのに、貯蓄がほとんどない。年収350万円でも貯蓄が1,000万円ある。こんなことが本当にあるのです。

そこで、NGなマネー習慣を持っている人の傾向を分析しました。

もちろん、「そもそもお金を貯めようという目的意識が低い」ということもあります。ただ、そういう人たちは決まって「そんなに使っているつもりがないのにお金が貯まらない」といいます。

ここにポイントをおいて、質問をするようにしたところ、共通する行動パターンが見えてきたのです。

■30代がやりがちなNGマネー習慣

(1)ATMに行く回数が多い

まず、共通の行動パターンにATMに行く回数の多さがあげられます。財布からお金がなくなるたび引き出しに行くというパターンの人は、お金が貯まりません。

多くの場合、「一回は少しずつしか引き出しませんから」という言い訳をしますが、これは計画性のなさを意味します。

逆に正しいお金の習慣が身についている人は、1ヶ月に費用な金額を1回で引き出して、それ以上は絶対使わないと決めていることが多いのです。

(2)コンビニに行く回数が多い

似たような行動パターンで、コンビニに行く回数が多いということもあげられます。

たとえば水だけ買うつもりが、雑誌を買ってしまったり、ガムやアメを買ってしまったりしてしまい、財布が寒くなってしまうわけです。

つまりお金の正しい習慣は、「いつの間にか使ってしまう“使途不明金”をいかに少なくするか?」にあります。

逆にいえば、NGなマネー習慣とはこの「使途不明金」が発生しやすい行動をとることになります。

(3)クレジットカードの使用回数が多い

また、クレジットカードを頻繁に使うのも場合によってはNGな習慣です。

「クレジットカードなら全部記録が残るから、使途不明金がなくなるのでは?」と思う人も多いでしょうが、これは間違いです。現金を持たずにすむ利便性が災いして、無駄な買い物をしてしまいがちだからです。

実は、正しいお金の習慣を持っている人の大半は「現金払い主義」。ポイントや付帯サービスなど、クレジットカードのメリットも理解できます。

しかしそれは、「無駄な支払いをしない」という正しい習慣が身についてから利用すべきなのではないでしょうか?

(文/ファイナンシャルプランナー・岡崎充輝)

 

【参考】

岡崎充輝(2015)『20代・30代で知っておきたい これからかかるお金で困らない本』日本実業出版社

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