2秒で作業効率アップ!姿勢を正すことで得られる「驚きの効果」

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2016.02.29

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なんだか頭がぼんやりして、集中できない午後。そのぼんやりした気持ちを2秒で切り替える方法があるのをご存知ですか?

答えは、「背筋を伸ばす」だけ。拍子抜けするほど簡単な方法ですが、科学的に効果が実証されているというのです。そこで、背筋を伸ばすことの驚きの効果をご紹介します。

■背筋を伸ばすだけで心拍数が上昇する!

姿勢によって作業効率が変わってくることが、研究からわかっています。背筋を伸ばす、あるいは立ち上がることで、心拍数は1分間で10回ほど増えます。これにより血液が効率よく脳に送られ、集中力が上がるのです。

やっかいな仕事があるとき、また、成果を出したい大事な仕事に取り組むときは、一度立ち上がるか、背筋を伸ばすことで集中力を高めることができます。

また、座り心地がよすぎるイスも、集中力を奪うといわれています。オフィスのイスはちょっと硬いくらいのほうが仕事に集中できるのだそうです。

■仕事によって姿勢を変えると効率アップ

いずれにせよ、同じ姿勢でい続けると集中力は下がってくるもの。人間工学の専門家であるマックス・ヴェルクライセン氏は、仕事の大変さによって姿勢を変えることを勧めています。

大変な仕事に取り組む場合は立ち上がったり、背筋を伸ばしたりするなどの緊張した姿勢が適しています。ずっとその姿勢だと疲れてきて、集中力が落ちてきます。そのあとの単純作業などの簡単な仕事は、ゆったりとした楽な姿勢で行いましょう。

■猫背はネガティブな気持ちになりやすい

また、姿勢は気持ちにも影響します。サンフランシスコ大学の研究によると、背中が丸まった姿勢でいると、ネガティブな感情が沸き上がってくるのだそうです。逆にピンと背筋が伸びた姿勢では、ポジティブな感情や思い出が沸き上がってきます。

これは動物の本能に関係しているのだとか。哺乳類が背中を丸めた姿勢をするのは、危機に直面しているときです。ですから、背中を丸めていると、自然にネガティブなことが想起されてしまうのだといいます。

ちなみにこの研究から、同じ場所で30秒スキップするだけで気持ちが明るく前向きになったということも報告されています。

体と気持ちはダイレクトにつながっているもの。体をうまく使って、上手に気持ちをコントロールしていきたいですね。

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

How to Improve Your Job Performance in Two Seconds-Bloomberg business

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