要注意!おいしいけど「意外とカロリーが高いうどん」トップ10

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2016.02.29

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しっかりダシがきいていてトッピングも豊富、つるつるっと食べられるうどんはいわずと知れた人気メニュー。

自宅でも簡単につくれますし、ここ数年の讃岐うどんブーム以降セルフ式うどん店も多数く出店。「早い、うまい、安い」の三拍子がそろったジャパニーズ・ファーストフードのひとつとして、ますます身近な存在になっています。

でも、その一杯のカロリーは果たしてどのくらいでしょうか?

そこで今回は、管理栄養士の望月理恵子さんに「高カロリーなうどんトップ10」を伺いました。それぞれ1人前での比較です。要注意なうどんメニューを早速チェックしていきましょう!

■10位:うどんすき(432kcal)

具は野菜やしらたき、鶏肉など、そこまでカロリーが高くはならないのですが、醤油や砂糖を入れたつゆがカロリーを上げています。卵を入れるのをやめるだけでも50kcalダウンに。

■9位:天ぷらうどん(435kcal)

注意したいのは天ぷらの持つカロリー。エビ天が一般的ですが、意外にもしいたけやまいたけの天ぷらは油を吸いやすく、高カロリーになってしまいます。衣の少ない天ぷらを選ぶか、衣を外して食べればカロリーダウンできます。

■8位:力うどん(441kcal)

“力”の言葉が示すとおり、おもちは高カロリーな食材。1個につき約120kcalプラスされてしまいます。焼きもちでなく揚げもちを載せるとさらにカロリーアップになるので気をつけましょう。

■7位:明太バターうどん(463kkal)

カロリーが高そうですが、明太子自体は1食分で50kcal弱。注意したいのはバターの方です。バター10gで90kcal弱なので、使われるバターの量で全体のカロリーが左右されます。バターの溶け込んだつゆは残した方がよさそうです。

■6位:カレーうどん(492kcal)

カレールウを使ったものは高脂肪・高塩分になりがち。ほかのうどんと同じように、かつおや昆布などでとる「だし」、しょうゆや砂糖、みりんなどの「かえし」を活かし、ルウは使わずカレー粉で風味付けする程度に仕上げれば、脂質が抑えられます。

■5位:鍋焼きうどん(519kcal)

熱々の鍋焼きうどんは寒い時期の定番ですが、具材に卵、餅、麩、天ぷら、揚げ玉などハイカロリーな具材が多いため、全体のカロリーも高めに。衣の少ないエビ天や、野菜、きのこ類などをメインにすることでカロリーダウン。

■4位:味噌煮込みうどん(570kcal) 

具材はヘルシーな鶏肉やネギ、しいたけ、かまぼこなど。〝鍋料理〟と考えればヘルシーですが、味噌ベースのつゆはうどんメニューの中では高カロリー。具に卵や天ぷら、油揚げなどが入ると、さらにカロリーが増してしまいます。

■3位:ジャージャーうどん(587kcal)

実は、お肉はブロックよりスライス、スライスよりひき肉の方が、同じ重量あたりの表面積が大きい分、油の吸着がよくなりカロリーも高くなります。豚ひき肉を炒めて載せるジャージャーうどんは、その分カロリー高めです。

■2位:サラダうどん(643kcl)

ヘルシーなイメージのサラダうどんが意外にも2位。野菜だけでなくツナなど、カロリーの高い具もあるのがその理由です。麺つゆ以外にフレンチドレッシングやマヨネーズをかけると、さらにカロリーはアップ。和風だしで食べるとカロリーが抑えられます。

■1位:豚キムチうどん(693kcal)

脂身の多い豚バラ肉を使うことが多い、豚キムチうどんは高カロリーメニュー。キムチの辛さで食欲がアップして、食べすぎる危険もあるので要注意です。自分でつくる場合は、ロースやヒレ肉を使えばカロリーダウンに。肉よりも野菜を多くすれば満腹感も得られます。

ヘルシーなイメージのサラダうどんが上位に来ていたり、カロリーの高そうな天ぷらうどんがそうでもなかったり、意外なランキング結果になりました。

自分でつくる場合は具材の野菜を多めにしたり、肉を豚バラではなくヒレや鶏肉などに変えたりすることでカロリーを抑えられます。このほか、たっぷりの野菜をソースと炒める焼きうどんは、つゆがないこともあり1人前415kcalとややカロリー低め。

自宅でも手軽に楽しめるうどんメニューだからこそ、カロリーダウンの工夫でおいしくいただきたいですね。

(文/よりみちこ)

 

【取材協力】

望月理恵子・・・管理栄養士、サプリメントアドバイザー、ビタミンアドバイザー。調剤薬局、サプリメント会社に勤務後、独立。強制・禁止などの指導ではない“楽しく自然に身に付く栄養カウンセリング”と、アンチエイジングクリニックや皮膚科などで美容・肩こり・冷え・眼精疲労など“健康な人にもおこりうる悩みに対してのカウンセリング”を得意とする。現在は、健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。

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