20歳若返る!1日1食「ファスティング」で得られる15の効能

  • LINEで送る
2016.03.15

suzie.20160315

タイトルからもわかるとおり、『万病が治る! 20歳若返る! かんたん「1日1食」!!』(船瀬俊介著、講談社)の著者が勧めているのは「1日1食ファスティング」(少食、断食)。

タモリさん、ビートたけしさんを筆頭に、芸能界、音楽業界、スポーツ界などさまざまな分野の著名人がこれを取り入れているのだそうです。プロローグで紹介されたその記述を読むだけでも、なんだか効果がありそうだなと思えてきます。

しかし大切なのは、具体的に、どのような効能があるのかということであるはず。そこで第1章「ファスティング、『奇跡』の十五連発」から、ぜひ知りたいファスティングの15大効能を引き出してみたいと思います。

■1:持病が消えていく

新陳代謝能力を超えるほどに食べると、代謝しきれなかった老廃物は、万病のもとである“体毒”として蓄えられるのだそうです。

それらは感染症や炎症、発ガンなどにつながるといいますが、ファスティングをしてインプットをストップさせれば、身体は自己浄化されてクリーンな状態に。そこで、持病も消えていくというのです。

■2:病気にかかりにくくなる

1日1食にすると“体毒”を速やかに排出できるので、免疫力、自然治癒力がアップして、病気にかかりにくい体質になるのだといいます。

■3:身体が軽くなる

まずファスティングで体重が減るので、文字どおり軽い状態に。そして1日1食により血液が末梢血管をよく廻るようになるため、身体の隅々まで血液が行き届き、新陳代謝も活発に。

体内に老廃物(体毒)が残らないから筋肉や神経もスムースに働き、身体が軽くなるというわけです。

■4:疲れにくくなる

1日1食で身体が軽くなり、当然のことながら作業がはかどる。食べ過ぎていないから、疲れもたまらないということです。

■5:睡眠時間が短くなる

食後に眠くなるのは、消化吸収でエネルギーがとられ、睡魔が襲ってくるから。なので、少食者(スモール・イーター)は短眠者(ショート・スリーパー)になるということ。

■6:肌が若返る

ファスティングすると“体毒”のデトックス(解毒)が進むため、肌が驚くほどみずみずしく若返るのだとか。

ちなみに皮膚がきれいになったということは、内臓の排毒も進んだことを意味するのだそうです。

■7:頭が冴えてくる

頭が冴えてくるのも、脳の神経細胞のデトックス効果。ファスティングをする神経細胞からも排毒が進み、電気信号がスムースに流れるようになり、記憶力から直感力までが格段に冴えるようになるというのです。

■8:生き方が前向きになる

脳内デトックスされると頭も軽くなり、ものごとをポジティブに考えるようになるそうです。

■9:身体が引き締まる

1日1食でダイエットは確実に成功すると著者は断言します。理由は、ファスティングで余分な体脂肪などが落ちていくから。

■10:不妊症が改善する

粗食、少食こそ子宝に恵まれる秘訣で、空腹感は生殖能力もアップさせるのだといいます。

■11:寿命が延びる

1日1食ファスティングをすると摂取カロリーが少なくなるため、空腹感により長寿遺伝子にスイッチが入るのだとか。

■12:食費が三分の一ですむ

食べる量が減るのですから、当然のことながら食日も減ることに。また、1日1食でいやでも健康になるので、薬代や医者通いの費用もかからなくなるといいます。

■13:仕事がはかどる

頭が冴え、睡眠が短くてすみ、料理も三分の一ですむのだから、仕事がはかどるのも当然の話。

■14:趣味を楽しめる

仕事がはかどると、時間とお金を浮かせることが可能に。その分を趣味に回せば、人生をさらに豊かに楽しむことができるというわけ。

■15:感性が豊かになる

ファスティングで脳から、さまざまな神経毒がデトックスされるといいます。だから頭が冴え、感受性や直感力が研ぎ澄まされるということ。

「持病が消えていく」「不妊症が改善する」「寿命が延びる」などは決して断定できるようなことではなく、そういう意味では、すべてを過信するのは危険だと思います。

しかし客観的な視点を持って読み、リスクを回避しながらファスティングに挑戦してみれば、少なくともいくつかのメリットは実感できるかもしれません。

(文/書評家・印南敦史)

 

【参考】

船瀬俊介(2015)『万病が治る! 20歳若返る! かんたん「1日1食」!!』講談社

関連記事