人間が一度に記憶できる数も7!なぜ「7」は特別な数字なのか?

  • LINEで送る
2016.03.27

shutterstock_262860710

7つの大罪、7人の小人、7つの海……。「7」はいつも特別な数字です。スロットでも、「7」が3つそろうと大当たりです。

では、私たちはどうして「7」を特別な数字だと感じるのでしょうか?

■「7」が好きな人は12.6%もいる

イギリスのニューキャッスル大学では、442人に好きな数字とその理由を聞く調査を行っています。

「7」は男女ともに、好きな数字の1位でした。「7」を選んだのは全体の12.6%で、6.8%だった2位の「4」に大差をつけました。

「7」を選んだ人は、どうしてこの数字を選んだのでしょうか。

「ラッキーだから」という理由ももちろんありましたが、「なぜかわからないけど好き」という人も少なくありませんでした。

でも、「7」がこんなに特別だというのは不思議です。

■バビロニア歴で1週間が「7」日間に

そもそも、1週間は7日です。あまりにも当たり前のことなので普段は意識しませんが、ここにも特別な「7」が登場しています。

どうして1週間は7日でなければならないのでしょう。どうして曜日は5つや8つではなく「7つ」なのでしょうか。

これは古代バビロニア歴に由来しています。バビロニア歴では、新月から次の新月までを1か月としました。

それを、新月、三日月、満月、三日月の4つの期間に分割すると、7日のまとまりができたのです。これがのちにユダヤ歴に受け継がれ、現在の1週間のもとになったと考えられています。

誰かが「7」に決めたのではなく、自然にそうなってしまったようです。

■人が短時間で覚えられるのも「7つ」

自然にそうなっている「7」として、人間が記憶できる数があります。人は一度に覚えられるものの数は、7つまでだと言われているのです。

それ以上は、短時間でおぼえるのが難しいと考えられています。また、脳は「7」に関係していることのほうが、より記憶しやすいという研究もあります。

「ラッキーナンバー」といった文化的な理由で特別な数として知られている「7」ですが、自然界のルールの中でも「7」は特別な数字として存在しているようです。

(文/スケルトンワークス)

 

【参考】

Why ‘7’ is the luckiest number-the Conversation

関連記事