ことしも桜の季節が到来です。
お花見にお弁当を持って出かけるかたは多いかと思いますが、100均グッズを使うと簡単にデコ弁ができるのでおススメです。かわいらしいおかずやおにぎりを持っていけば、注目されること間違いなし!
春からの新生活でお弁当が必要になるお子さんのママや、ひと工夫されたキュートなお弁当を持っていきたいOLさんなどにも見ていただきたい「お弁当グッズ」ベスト10をご紹介します。
■1:タコさんもカニさんもOKな「ウインナーカッターセット」
昔からデコ弁の主流であったタコさんウインナーですが、つくるのに慣れていないと足を切ってしまうなどの残念なことに。
でも、これを使えばタコさんやカニさん、ペンギンさんにブタさん、お花まで一気につくれます。ウインナーを型にぎゅっと押して焼くだけなので、本当に簡単ですよ。
■2:ゆでたまごが大変身する「ゆでたまごっこ」
お弁当箱を開けたとき、歓声が上がるゆでたまごがこちら。たまごをゆでて、熱いうちに型に入れ冷水のなかで約10分。それだけの工程で、とてもかわいいゆでたまごの完成です。火傷に注意してくださいね。
■3:デコレーション用「くり抜き器&切り出し刀」
「デコ弁をつくりたいけど不器用で……」とお悩みのかたは、一度これを使ってみればきっと手放せなくなるはず。彫刻刀の要領で、少し難しいカッティングでもあっさりできてしまうアイデア商品。細かい絵柄の海苔を切るのも便利です。
■4:一度にたくさんつくれる「ハム&チーズ抜き器」
ハムやスライスチーズとピッタリの大きさで、一度に何種類もの形ができます。チーズの上にハムを重ねてカットすると、ちょうどよい厚さになり、キレイに型がとれます。
■5:気分も上がる「ペーパーランチボックス」
お花見や遠足など外でお弁当を食べるときには、紙製のランチボックスが便利。100円で3枚入っているので、みんなで同じボックスをパカっと開ける楽しみもあります。
また、食べ終わったらそのままゴミ箱に捨ててきてもいいですね。キッズ向けのほか、大人が使いたくなるオシャレな柄もたくさんありましたよ。
■6:コロコロかわいい「まんまるおにぎり器」
ここからは、おにぎりグッズをいくつかご紹介します。お弁当箱のなかで、同じ形のおにぎりが揃っているとキレイですね。
型にあたたかいご飯を入れフタをして、上から押すだけ。これを使えば誰でもつくれるので、料理の苦手なかたやお子さんと一緒につくるのも楽しいでしょう。まんまるおにぎりのほか、俵型や三角おにぎり型もありました。
■7:子どもが喜ぶ「おにぎりぶくろ」
おにぎりがコンビニのように袋に入っていると、ちょっと豪華な感じがしますね。しかも、こんなかわいい動物柄なら子どもが大喜びしそう。
■8:前日から準備できる「おにぎりパック」
上記の袋に入れるおにぎりを、事前に準備できていたら時短になります。
時間のあるとき、シリコン製のケースにあらかじめ塩やふりかけを混ぜたごはんを入れて冷凍をしておけば、レンジでチンするだけで食べられるおにぎりになるのです。
■9:ふりふりクルクルで簡単な「のり巻き型」
調理道具の「まきす」がなくても、楽しくのり巻きができます。
ごはんを入れてフタをしめ、20~30回ふりふり振ってごはんを円筒状に。すき間から海苔を入れ、もう一度ふりふり。すると自然に海苔が巻かれて、ミニのり巻きの完成です。
■10:好きな具でつくれる「サンドメーカー」
最後はパン派のかた向けグッズも。パン派のお弁当といえばサンドイッチですが、これは好きな具をサンドしたあと、ランチパックのようにまわりをぐるっと閉じることのできるものなのです。
中身はたまごやポテトサラダ、チキンに焼きそば、小倉&クリームなどなんでもOK。筆者はカレーを入れてみましたが、とてもおいしかったです!
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一生懸命、愛情をこめてつくったお弁当なら、どんなものでも喜ばれるでしょう。
しかし、そこにちょこっとユニークな工夫が加えられていたら、さらに楽しいランチタイムが演出できますね。ぜひ、100均のお店に足を運んで探してみてください!
(文/中田蜜柑)
【参考】
※ダイソー