ことしも春の大型連休がやってまいりました!
この時期、外出の際に注意したいのが適度な水分補給です。意外に思われるかもしれませんが、日本気象協会が推進する「熱中症対策の日」は真夏ではなく、暦上で夏のはじまる立夏、つまり5月5日なのです。
急に気温が上昇し、体が暑さに慣れていない時期なので、気づかないうちに体内の水分が失われることに。気をつける必要がありそうです。
そこで今回は、水分補給の習慣を身につけるのに最適な100均グッズをご紹介します。普段から水やスポーツドリンクなどを持ち歩くようにして、お出かけ日和の続くこのシーズンを満喫してください。
■1:冷たいまま持ち歩ける「ウォーターボトル」
こども用だとあなどれないのが、こちらのプラ水筒。棒状の容器に水を入れ事前に冷凍しておくことで、冷たい飲み物をキープできるアイデア商品です。約400ml入ります。
■2:飲んだ後は小さくなる「おりたたみドリンクボトル」
飲み物を入れる前はペタンコの袋ですが、入れると自立するボトルになります。
特徴は、飲み終わったらカラビナと呼ばれる金属フックで全体を収納してコンパクトになることと、そのまま冷凍が可能なこと。デザインの種類が豊富なので、家族でひとりにひとつずつ揃えるのも楽しいでしょう。
■3:アクティブ派には「目盛り付きスポーツボトル」
サイクリングをする人や、体を鍛える人におススメなのがこのタイプ。
キャップを取る必要がなく、片手で飲むことができます。また、目盛りがついているので粉末のスポーツドリンクやプロテイン飲料をつくるときにも便利。素材も比較的硬く、タフな商品になっています。
■4:キャンプや家族連れに「1.2リットル冷水筒」
冷蔵庫で麦茶を冷やしておける1l以上の容量のボトルが、108円で手に入るのです。クーラーボックスに何本入れて持っていけば、キャンプなどで大活躍するでしょう。
■5:ロングスティックタイプの「ペットボトル用麦茶パック」
大量の汗をかくと身体からミネラルが奪われ、めまいや頭痛、吐き気などが起こってくるので、熱中症予防にはミネラルが豊富な麦茶がよいといわれます。
2lのペットボトル(中身は水)を用意して、そのままティーバッグを差し込み、フタで少し挟んで約1時間冷やせば麦茶の完成。細長い形がペットボトルにぴったりと合い、5本分入っています。
■6:保冷&保温効果が高い「ペットボトルホルダー」
フルファスナータイプの、500ml用ペットボトルカバー。カバーをつければ、カバンの内部が濡れるのを防ぐことが可能。また裏面のアルミが飲み口まですっぽり覆ってくれるので、保冷効果も高いはず。
■7:ペットボトル用「保冷剤」
上記のペットボトルホルダー内に保冷剤を入れておくと、冷たさをキープできますよね。
なんと100均のお店には、長細い500mlペットボトル用のカワイイ白クマ保冷剤がありました。これはファスナーを開けたらひょっこり顔を出すので、癒し効果も抜群です。
■8:飲みやすい上に目立ってGoodな「ペットボトルキャップ」
ペットボトルの直飲みがまだできないお子さんの必須アイテム。新幹線やキティちゃん、キキララなどのキャラクターが選び放題なので、自分の飲み物を間違えないための目印にもいいですね。
ストローを下から差して使用しますが、ラッパ飲みがしたくても上手にできない子は、ストローを差さずに飲んでもいいかもしれません。ガバッと出てくることがないのでこぼしにくいですよ。
■9:うっかり落とし防止「キャップホルダー」
移動しながらペットボトルのキャップを開けると、手が滑って落としてしまうことがありませんか? でも、このグッズをあらかじめキャップにかぶせておけば、もうその心配はありません。
■10:手ぶらになれる「ペットボトルストラップ」
出先でペットボトルを買って飲み残しを持ち歩くと、手がふさがって不便ですす。そんなとき、これを1本持ち歩いていれば悩みも解消。アウトドアショップで高額なものを買う必要はありません。
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このように、ウォーターボトル派にもペットボトル派にも役立つグッズが100均に勢ぞろい! ぜひみなさんも、お気に入りの一品を見つけてみてください。
(文/中田蜜柑)
【参考】
※ダイソー