1日10時間以上寝る人は要注意!寝すぎに潜む「病気のサイン」

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2016.04.28

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ゴールデンウィークの予定は決まっていますか? 海外旅行や国内旅行に出かけるという人がいる一方、家でゆったり過ごしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

情報サイト「ハピ研」が全国の20歳以上の男女を対象に行った調査によると、女性の23.1%が今年のゴールデンウィークは「とにかく寝る(睡眠)」「ゴロゴロする」と答えています。

連休だからこそ、日ごろの睡眠不足を解消したい、誰にも邪魔されず思う存分ゴロゴロしたいと思うのも無理はありません。しかし、「寝すぎ」には思わぬ病気が隠れている可能性があるのだとか。

■なんと寝すぎは鬱の兆候のひとつだった

アメリカの公共科学図書館(PLoS)の2014年の研究で、「寝すぎ」は精神疾患の兆候の可能性があるという結果が発表されたというのです。

15歳~85歳の約2万4千人の睡眠を調査したこの研究では、参加者の平均睡眠時間は約7時間13分で、10時間以上眠る「寝すぎ」の状態の人は2.7%でした。

さらに詳しく見てみると、睡眠が7時間未満の人が慢性疾患にかかるリスクが高いのにくらべ、「寝すぎ」の人は精神疾患にかかる可能性が高いことがわかったのです。

実際、長時間睡眠では鬱症状の原因となる過去のトラウマが多く報告されたそう。

■長時間寝ても疲れが取れない場合は危険

鬱のサインというと不眠症をイメージしがちですが、その逆の「過眠症」も要注意なのです。

寝すぎるのは疲れがたまっているからだと軽視しがちですが、1日に10時間以上寝ても疲れや無気力感が取れない場合、知らない間に鬱を患っているかもしれません。

また、ベッドからなかなか出られない場合も、鬱や栄養失調の前兆の可能性があるそう。

もし長時間睡眠や、ベッドで長時間ゴロゴロしたいという欲求の他に、悲しみや絶望感、孤独感、罪悪感がある、怒りっぽい、感情の起伏が大きいなどの症状がある場合は、一度専門家に受診してみることをお勧めします。

たくさん睡眠をとることはいいことのように思いますが、実は心の病気が隠れていることもあるんですね。一度、自分の睡眠を振り返ってみてはいかがでしょうか。

そしてせっかくのゴールデンウィーク、ぜひ外の空気を吸って、心も体もリフレッシュさせてみてください。

(文/平野鞠)

 

【参考】

Sleeping for more than 10 hours a day? You might be depressed-the Health Site

今年の大型連休(GW)はどう過ごしますか?—青山ハッピー研究所

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