人の心や「数字の裏」を読むべし!仕事も恋愛もうまくやるヒント

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2016.05.04

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こんにちは。深沢真太郎です。

ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。

おいしい話に騙されたり、判断を間違えたりすること、ありますよね。

そうならないためには、どんなときも「裏を読む」ことが大切です。これを常日頃から習慣にすれば、他にもさまざまなメリットがあります。

では、裏を読むにはどうすればいいのか? 具体例を挙げて、説明していきましょう。

■相手の言葉に隠された「裏」の意味

女「ねえ、のど乾かない?」

男「え? 別に乾いていないけど」

女「……」

もしかしたら、この女性は飲みものが欲しいわけではないかもしれません。しかし、高いヒールをはきながら長時間歩いているとしたら……?

そう、彼女の言葉の裏には「ちょっと脚が痛いから休憩したい」というメッセージが隠れているのです。

しかし、男性はこのように相手の言葉の「裏」を読むことが苦手だといわれます(私も含めて)。

男女に限らずこのような局面で相手の言葉の「裏」まで読める人は、ビジネスも恋愛も“うまくやる”タイプなのでしょう。私も見習わなければいけません。

■最大で「50%OFF」の裏の意味

こうしたエッセンスは、恋愛に限らずさまざまな場面で大切です。たとえばそのひとつが、ビジネスシーンや普段の生活のなかで数字を読むシーン。

<最大50%OFF>

高級ブランド店の店頭に、「最大50%OFF」の赤い文字。なんとも魅力的な数字ですね。

しかし、ちょっと考えてみましょう。

高級ブランド店でメインの商品が50%も割引されていたら、商売にならないのではないでしょうか。おそらく50%OFFは革小物やスカーフなどだろうと、すぐに察しがつくでしょう。

売り手の心理をちょっと読めば、この「最大50%OFF」を正しく読むことができるはずです。

■社員満足度「100%」の裏の意味

<満足度100%>

新入社員に、会社に対する満足度調査をしたとします。その結果が、満足度100%!

さて、みなさんの会社は新入社員にとって本当にいい会社なのでしょうか?

もし私なら、その調査の時期を気にします。入社して1年くらい経過したタイミングで調査をしたのなら、「100%」という数字には意味があるかもしれません。

しかし、もし入社してすぐに行った調査だとしたらどうでしょう?

「この調査でネガティブな回答をすると、それがなんらかの理由で人事に伝わってしまい、自分の配属に影響するのでは……?」なんて邪推をしてしまうかもしれません。

新入社員の心理をちょっと読めば、この「100%」を正しく読むことができるはずです。

そろそろまとめに入りましょう。

冒頭の男女の会話は、女性の言葉の「本当の姿」をつかめなかった例ですが、同じように数字の「裏」を読むということは、その数字の「本当の姿」をつかむことです。

数字の場合は、必ず「産みの親」がいます。突き詰めていけば、人間がいなければ数字というものは存在しないのです。

ですから、その「産みの親」の心を読むことが、数字の裏を読むことになるのです。

人の心の「裏」を読める人が、数字の「裏」も読むことができる。もしかしたら、恋愛上手な人は数字を読み解くことも得意かもしれませんね。

(文/深沢真太郎)

 

【参考】

ビジネス数学の専門家 深沢真太郎 〜数字が苦手な人の救世主〜-YouTube

ビジネス数学ブログ

深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社

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