屋外で気の合う仲間とワイワイ食べる食事は、格別のおいしさ。なかでもBBQは、初夏から秋にかけて会場の予約が難しくなるほど人気のレジャーです。
都内近郊のBBQ場は、実施したい日の約1ヶ月前から予約可能になることが多いので、夏に開催したい場合は、そろそろ会場の下調べや道具の準備をはじめるべきかもしれません。
一方、道具をそろえるのが大変だという気持ちもあるのではないでしょうか。
でも、初めから本格的なものを買う必要はありません。100円均一のお店に行けば、十分に楽しめるBBQグッズが揃うのです。初心者こそ気軽に、道具から食材までの買い出しを楽しんでしまいましょう!
非日常を演出することが重要なBBQは、それっぽいグッズがあればあるだけ盛り上がります。便利なグッズの数々を「100均で買ったんだよ」と持っていけば、会話も弾みそうですよ。
■1:野菜運びに「ベジタブルストッカー」
野菜はこの袋に入れて持っていき、土が被ったり転がったりするのを防ぐとよいでしょう。味気ないスーパーの袋に入っているよりも、グッとBBQ感が高まります。
■2:キュートで便利な「コーンホルダー」
焼きとうもろこしはBBQの人気食材。アツアツのとうもろこしを食べるとき、手が熱くならないコーンホルダーがあると便利です。見た目がまたかわいらしいと思いませんか?
■3:食育の第一歩「こども用包丁」
もし子どもと一緒にBBQをするのなら、ぜひ一緒に料理を体験させてあげてください。
食材を洗って切ったり、家の外でご飯を一からつくったりして食べることは、とてもよい食育の機会になります。そして、自分専用の包丁を持たせてあげるときっと喜ぶはず。先が丸い形状なので安全です。
■4:これがないとはじまらない「着火剤」
燃えてなくなってしまう消耗品こそ、100均でコストを押さえたいところです。BBQ場で器材をレンタルする場合はセット価格に含まれていることもありますが、追加分として持参しておくのもいいですね。
■5:火おこしの味方「うちわ」
BBQでいちばん手こずるのが火おこし。
なかなか火が着かないとき、とても役立つのがうちわです。コンサートでフリフリするような丈夫で大きなものや、仲間と手分けして使えるミニうちわ2枚組など、持っていって損はないグッズ。暑い季節の必需品でもあります。
■6:BBQ気分を盛り上げる「焼き串」
「これぞBBQ」というべきグッズが100円だというのですから、絶対買っておくべき。人数分焼けば、盛り上がりは間違いなしです。
■7:鉄板料理に「油引き&多機能プレート」
鉄板で焼く環境が整ったなら、この油引きが便利。適量の油を隅っこの方まで行き渡らせることができるので、焦げを防げます。できあがったら大きいプレートにたっぷり盛って分ければ、焼きすぎる心配もありません。
■8:食材を持ち帰る「ジッパー付き袋」
BBQでよく起こるのが、食材を買いすぎてしまうこと。余ったお肉や野菜を持って帰る際に、しっかり閉じられるジッパーつきの小分け袋があると便利です。
■9:サッと座れる「折りたたみ携帯マット」
会場には、椅子が全員分あるとは限りません。立ちっぱなしを防ぐために、お尻ひとつ分のコンパクトサイズで軽い、一人用のマットがあるといいでしょう。
■10:忘れてはいけない「虫よけグッズ」
屋外のイベントに、必ず持っていくべきなのが虫よけグッズ。食事を囲むだけに、蚊取り線香のようなタイプよりも、スプレータイプや虫よけバンドなどがオススメです。
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以上、100均のお店で手に入るBBQグッズでした。
道具と食材がそろったら、気の許すメンバーを誘ってBBQへ出かけてみませんか? 一緒に肉を焼けば、より一層仲よくなれることは間違いなしですよ!
(文/中田蜜柑)
【参考】