まさにサバイバル!年収は高めだけど競争の激しい職業トップ10

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2016.06.22

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デザイナーや建築家など独立して働く人にとって、明日の仕事があるかどうかは重要な問題。ライバルとの競争に、すべてがかかっているといっても過言ではありません。より大きな仕事を得るため、コンペに参加することも少なくないでしょう。

また、コンテストやコンクールで優秀な成績をおさめると、その後の仕事につながることもあります。しかし、そのぶん常に激しい競争にさらされ、ストレスも多いはず。

では、競争が激しいのはどんな職業なのでしょうか?

今回はアメリカの情報サイト『EastBayTimes.com』が発表した、最も競争の激しい職業トップ10をご紹介したいと思います。

それぞれの職業についている人へのアンケート結果をもとにしたこの記事では、「競争の激しさ」のレベルが5段階で評価されています(評価が同点の場合は、雇用人数が多い方が上位になります)。

平均年収も掲載されていますが、実際の給与は競争次第で大きくステップアップも可能かもしれません。

■10位:メイクアップ・アーティスト(平均年収694万円)66,560ドル・・・競争力スコア4.50/現在の雇用者数3,060人

雑誌やテレビなどのメディアから、舞台やファッションショー、ブライダルなど活躍の場はさまざま。

はじめはサロンやプロダクションなどに所属することが多く、実力をつけると独立して仕事を請け負う人もいます。コンスタントに仕事があるかどうかは人脈と信頼次第です。

■9位:不動産販売エージェント(平均年収609万円)58,410ドル・・・競争力スコア4.50/現在の雇用者数151,700人

アメリカでは不動産売買の際、売り手側と買い手側それぞれにエージェントがつきます。

買い手側は顧客の条件に合う物件探しや交渉を行い、売り手側はよい条件で売れるように販売活動を行います。契約成立後はスムーズに物件が引き渡せるよう、双方のエージェントが協力し合います。

■8位:作曲家(平均年収616万円)59,040ドル・・・競争力スコア4.52/現在の雇用者数21,540人

ポップスや、CM、映画、ゲームミュージックなどの商業音楽やクラシック、合唱、吹奏楽など自分の得意ジャンルを生かした仕事ができます。ヒットすれば高額の印税を得られることもあります。

■7位:投資ファンドマネージャー(平均年収1,160万円)111,230ドル・・・競争力スコア4.54/現在の雇用者数376,440人

投資機関や個人投資家に対して、投資方針や運用のプラン立て、管理、調整を行います。成果によってインセンティブが上乗せされることが多く、実力次第の世界といえます。

■6位:音響エンジニア(平均年収661万円)63,340ドル・・・競争力スコア4.55/現在の雇用者数13,840人

コンサートホールやライブハウス、スタジオなどで音響効果を調整する仕事。いい音をつくるためには音響エンジニアの技術は欠かせないもの。そのため技術が高い人は、アーティストの専属として仕事を任されることもあります。

■5位:写真家(平均年収420万円)40,280ドル・・・競争力スコア4.64/現在の雇用者数50,070人

広告、報道、スポーツ、自然など専門に分かれて写真を撮ります。フリーランスになる人も多いですが、コンスタントに仕事を得るには実力やセンスが必要です。

■4位:株式売買代理人(平均年収1,073万円)102,860ドル・・・競争力スコア4.70/現在の雇用者数319,280人

投資会社に所属して株式の売買を行います。投資家である個人や企業に対してファイナンシャルプランをつくり、投資を実行して利益を出すのが仕事です。

■3位:スポーツ選手(平均年収840万円)80,490ドル・・・競争力スコア4.76/現在の雇用者数11,710人

種目によって、競争の激しさも給料も異なります。野球やサッカーのようにチームと契約して年俸を受け取る場合もあれば、ゴルフやテニスのように賞金が収入になる場合もあります。

■2位:フィクション作家(平均年収721万円)69,130ドル・・・競争力スコア4.78/現在の雇用者数: 43,380人

小説や詩が大ヒットすれば印税収入も見込めますが、コンテストで注目されるなど知名度を上げる努力が必要です。最近では携帯小説など発表の場が増えています。

■1位:振付師(平均年収538万円)51,560ドル・・・競争力スコア4.84/現在の雇用者数5,130人

ダンサーやアーティストに対して振り付けを行う仕事。かつてはダンサーとして踊っていた人が振付師に転向することが多く、ダンサーとして知名度が高い人はその後の活躍の場も広がります。

手に職をつけてフリーランスとしてやっていくためには、競争のストレスに耐えられる強いメンタルを持つことも大切かもしれません。

エンターテインメントの世界やクリエイティブの分野で活躍するには、知名度や人脈が欠かせませんが、一度信頼してもらえればコンスタントに仕事を得られる可能性が高いでしょう。

(文/平野鞠)

 

【参考】

10 jobs where competition is most important-EastBayTimes.com

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