10ヶ月で10kg減!ニッチェ江上の夫が食べて痩せられた理由

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2016.06.22

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既婚女性にとって、「夫の健康管理」は永遠のテーマ。

カゴメ株式会社が昨年行ったアンケートでも、「夫の食生活・栄養バランスが気になりますか?」という質問に「気になる」「どちらかといえば気になる」と答えた既婚女性は、合わせて85.4%。

夫にはいつまでも健康でいてほしい。それが、妻の変わらぬ願いです。

そんな「夫の健康管理」を、創意工夫で実現している女性がいます。

お笑いコンビ、ニッチェの江上敬子さん。昨年一般男性と結婚した江上さんは、ぽっちゃり気味で血糖値も高めだったご主人に毎日手料理をつくり、約10ヶ月で10kgものダイエットに導いたのです。

初のレシピ本『ニッチェ 江上敬子のダンナやせごはん 胃ぶくろをつかむ、嫁ラクレシピ!』(江上敬子著、KADOKAWA)を出版した江上さんは今月18日、相方の近藤くみこさんとともにトーク&クッキングイベントに登場。

にぎやかにおしゃべりしながら、簡単メニュー「大根のネバネバサラダ」と沖縄料理をアレンジした「ニンジンのピラピラシリシリ」の調理風景を披露しました。イベントで明かした、“ダンナやせ”のヒミツとは?

■こってり味を低カロリー食材で

「食べることが大好きなんです!」とうれしそうに話す江上さん。包丁を使わずピーラーで手際よくニンジンを薄切りにしていきます。

そんな江上さんのレシピの特徴が「アレンジ」です。

おなじみのメニューでも、食材にひと工夫してボリュームはそのままにグッとカロリーダウン。衣に麩を砕いて練り込んだメンチカツや、ご主人の好物だというパスタの代わりにえのきを使ったカルボナーラもそのひとつです。

そうしたアイデアには、江上さんとご主人の食の好みが反映されています。

江上さんは薄味の料理や酢の物では満足できない“こってり派”で、8歳年上のご主人もこってり系大好きの大食漢。しかも、江上さんと出会うまでほぼ毎日外食で、ラーメンや焼き肉、寿司、どんぶりと高カロリーのオンパレードだったといいます。

焼き肉10人前をペロリと平らげるご主人を目の当たりにし、江上さんは「これは身体によくない! たくさん食べてもヘルシーなものをつくってあげよう」と一念発起。これが、江上さんの料理の基本「こってりした味を低カロリー食材で」を生んだのです。

■すべて手順は5つ以下で超簡単

『ダンナやせごはん』には、相方の近藤さんも一役買っています。

普段ほとんど料理をしない近藤さんは、江上さんのレシピ本出版が決まると「工程が5つ以上あったらつくらないよ。できれば2つにして」とリクエスト。そこで江上さんは、100ほどの候補から手順が少ない56品を選びました。

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すべて手順は5つかそれ以下。約半数にあたる23品は手順3つで、「家呑みつまみ」の章には材料を混ぜるだけ、など手順が1つのものもいくつも紹介されています。

リクエストした近藤さんも、「工程が少ないところがイイ。見ていて『できそうだな』って思うんですよ」と太鼓判を押しています。

■どこにでもある材料でつくれる

「とにかく、(手に取った人に)本当につくってほしい!」というのが江上さんの思い。

自身もこれまで、レシピ本をたくさん買いそろえたものの、結局「実際につくったものは数種類」。ローズマリーやクミンといったハーブ、スパイスなど手元にないものが登場すると、ハードルが高く感じてしまうといいます。

そんな経験を踏まえ、『ダンナやせごはん』では「どこにでも必ずある材料」にこだわりました。「本を手に取られた方は『ツナ多くね?』『納豆多くね?』って思ったかもしれません(笑)。サバ缶もうちでは常に10個はストックしています」と明かすレシピの数々は、家計にとってもうれしいものばかり。

甘辛くしたいときには「めんつゆ」を、うまみを足したいときには「こぶ茶」を使うなど味つけも簡単。すぐにマネできる工夫が散りばめられています。

■痩せられたメニューを再現可能

ちなみに『ダンナやせごはん』のレシピには、カロリー表示がありません。

難しいカロリー計算にとらわれたり、糖質・脂質を極端に減らしたりするメニューではなく、「おいしい」と「ヘルシー」を両立させたメニューを「おなかいっぱい」楽しみたいという思いからです。

巻末には1週間の朝昼晩メニューが見通せる“こんだてカレンダー”も掲載。実際にご主人がやせた食事を、そのまま実践することができます。

ダイエット成功の秘訣は、夜はなるべく白いご飯を食べないこと。

イベントの最後に江上さんは、「うちは、夜はごはんなどの炭水化物は食べず、おかずだけでおなかいっぱい食べられるようにしています。炭水化物がなくても満足感が出る工夫をしているので、体験してみてください」とアドバイスしていました。

こってり系が大好きという人でもおなかいっぱい食べられて、しかも低カロリー。夫の健康が気になる人も、自分の健康が気になる人も、ぜひ手に取ってみてほしい1冊です。

(文/よりみちこ)

 

【参考】

江上敬子(2016)『ニッチェ 江上敬子のダンナやせごはん 胃ぶくろをつかむ、嫁ラクレシピ!』KADOKAWA

食生活と健康診断に関する意識調査―カゴメ株式会社

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