炭鉱作業員の死者は3千人以上!死と隣合わせの危険な7つの職業

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2016.06.26

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私たちの生活は、さまざまな職業につく人の働きの上に快適に保たれています。

普段何気なく手にしているものや、受けているサービスも、危険な仕事に従事している人がいるからこそ得られるのかもしれません。

それでは、世の中には一体どんな命がけの職業があるのでしょうか?

おもに環境問題などを取り上げている情報サイト『Mother Nature Network』が紹介している、死と隣合わせの7つの職業を見てみましょう。

■1:炭鉱作業員

昔から危険と隣合わせの職業として知られていますが、近年では技術の向上により、だいぶ危険を回避できるようになってきました。

いつ命の危険が迫ってくるかわからなかった時代だった1907年には、この年だけで3,200人もの作業者が命を落としたといいます。

しかし現代でも、炭鉱であるが故の危険はまだまだあります。炭鉱内の壁の崩落、ガスが充満することによる爆発、窒息、化学物質などの中毒などは、炭鉱特有の危険要素といえるでしょう。

そのため、近年でもアメリカ国内で多くの炭鉱事故の犠牲になっている人がいます。

■2:トラック運転手

アメリカの労働統計局の2012年に労災による怪我を負った人口調査によると、トラック運転手の死亡者数は、10万人の労働者のうち致死率を示すレートが22。

実際の2012年のトラック運転手の死亡者数は741人にものぼりました。これは、他のどの職業よりも群を抜いており、多くの場合、長時間、長距離の運転による疲労が原因であるようです。

■3:漁師

アメリカの労働統計局の2013年の報告によると、10万人の労働者のうち、漁師の死亡率のレートは117です。

この数字が示すのは、アメリカで2番目に危険な職業だという事実。死亡事故の原因の多くは、急な天候の変化による船の損傷や転覆です。

■4:木こり&木を運ぶトラック運転手

2012年、アメリカでもっとも死の危険のある職業に選ばれたのが木こりと木を運ぶトラクターの運転手でした。

この年、実に62人もの木こりが死亡。10万人の労働者のうち、致死率のレートは127.8という調査結果が出ています。

夏は酷暑のなかで、冬は極寒のなかで重いものを運び、チェーンソーを操ることがとても危険だと指摘されています。さらに、巨木が倒れて下敷きになる危険もあります。

■5:公衆衛生関連職員

特にゴミ収集業者は、10万人の労働者に対する致死率のレートが27.1で、アメリカでもっとも危険な職業のひとつになっています。

あまり危険な印象はありませんが、割れたガラスで負傷してしまうケースや、廃棄物や化学物質などの潜在的に危険要素のあるものと直接接触することに原因があります。2012年には、26人もの人が命を落としています。

■6:水中溶接工

電動水中溶接装置の爆発や減圧症による死亡事故の多い職業です。

アメリカの溶接機学会によると、専門性の高いこの職業の給料は10万ドル(1,027万円)から20万ドル(2,042万円)と高給ですが、常に危険と隣り合わせです。

■7:航空機のパイロットと整備士

アメリカの労働統計局によると、木こりと漁師に次いで3番目に危険な職業。2012年には71人もの死亡者が出ています。

すべてのパイロットは、空に飛び立つたび危険にさらされているといえます。なおアメリカでの飛行機事故の多くは、おもにアラスカで起きているそうです。予測できない急な天候の変化が大きな原因のようです。

普段気にしたこともないような職業が多いですね。

しかし、こういった仕事に従事している人々がいるからこそ、私たちの生活は成り立っています。直接見たり関わったりすることはないかもしれませんが、こういった職業があることを知ることがとても大切だと思います。

(文/hazuki)

 

【参考】

7 of the world’s most terrifying jobs–mother nature network

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