人間は3分までなら空気なしで生存可能!救命に関する14の事実

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2016.07.09

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いつ、なにが起こるかは誰にもわかりません。みなさんは、もしものときにどのような行動をすればいいかをご存知ですか?

たとえばいい例が、近くの人が急に倒れたとき。

金沢大学付属病院救命センターが実施した調査では、救急隊到着までに時間を要す場所で、心肺停止状態の人に人工呼吸と心臓マッサージを組み合わせた心肺蘇生を行った場合、なにもしなかったときよりも救命率が2.7倍も高まることが判明しています。

そこで今回は海外の情報サイト『TECH Insider』が発表した、救命に関する14の真実をご紹介します。なかには、間違えて覚えていることがあるかもしれませんよ。

■1:脳は歩くことと携帯を使用することを同時に対処できない

歩きながら携帯を使うことは、かなりの認識努力を必要とします。同時にふたつのことをして、完璧に集中することはできないので、「非注意性盲目(注意の向けられていない事象を見落とすこと)」を経験することになるのです。

たとえば、物体は見えるかもしれませんが、車がスピードを出して向かってくることを処理できないのです。

■2:ミラーを適切に調整することで車の死角をなくせる

車のサイドミラーの向きを調整すると、自分の車の外郭はほとんど見えませんが、左右両サイドの死角を効果的になくすことができます。

■3:乾燥していると暖かさが保てる

熱はガスのなかより、液体のなかの方が早く移動するもの。そのため、乾燥している方が暖かさは保つことができます。

寒い環境では急激な体温低下から守るために、コットンよりもウール素材の服を選ぶようにしましょう。ウールの衣類はより水分を吸収するため、湿気が肌に残らないのです。

■4:本当に必要な場合を除いて水分補給のために雪を食べない方がいい

身体はある物質を別の物質に変えるために、大量のエネルギーを使います。そのため水の代わりとなるものとして、雪を食べるのは最後の手段と考えましょう。少量の水分補給でも、大切な体温を奪うのです。

■5:飛行機が水上着陸してすぐライフジャケットを膨らませない

飛行機が水上に緊急着陸した場合には、すぐにライフジャケットを膨らませたいという衝動を抑えてください。

水がキャビンに流れ込んできた場合、もし浮力が大きければ移動するのが難しくなります。まずは出口まで泳ぎ、それから浮いたままでいられるようにジャケットを膨らませましょう。

■6:自分でもハイムリッヒ法が行える

ハイムリッヒ法は、食べ物などを喉に詰まらせたときに異物を取り除き、窒息させないようにする応急措置方法です。自分自身に向けて行うにはこのようにします。

(1)胸郭の少し下でおへそより上の部位の位置で、利き手でこぶしを握ります。もう一方の手で握りこぶしをしっかりつかみます。

(2)横隔膜のあたり(お腹の上あたり)を握ったこぶしで頻繁に押し上げるように動かします。のどに詰まった異物が出るまで繰り返し行います。

■7:新しい場所に行く時は抗ヒスタミン剤をバッグに入れておく

自分に何のアレルギーがあるかわからなければ、いつ出くわすかわかりません。特にキャンプやハイキングに行くときには、アレルギー症状を緩和する薬を持って行きましょう。

■8:人間の身体の限界は「3の法則」に従おうとする傾向がある

人間は一般的に空気がない状態で3分、非常に厳しい天気環境で避難所なしで3時間、水なしで3日、食料なしで3週間生きられます。

■9:食用油が引火したらバーナーを消して鍋に蓋をする

油で燃えている場合には、水をいれてはいけません。水分子が熱い鍋の底に沈み、すぐに蒸発し、さらに炎をあげて燃えます。代わりに熱を減らすことで、油火災を防ぐことができます。

■10:鋭器が刺さったらそのままにしておく

体に刺さったものを引き抜くと、失血が増えてしまい危険です。医療専門家が来るまでは、外傷部分をカバーしたり、出血を止める対処をしたりしましょう。

■11:飛行機の墜落の多くは離陸後の3分間、または着陸前の8分間に起きている

墜落の80%は、離陸後の3分間と着陸前の8分間に起きています。この短時間は常に注意して、映画やポッドキャストに夢中するよりも、非常口を探しておきましょう。

■12:家の火事での死亡は火傷ではなく煙の吸入が原因

火災が起きたときには、できるだけ姿勢を低くして、多くの煙を吸入しないように避難しましょう。

■13:公共の場で怪我をしたらバイスタンダー効果を防ぐために助けてもらう人をひとりだけ選ぶ

バイスタンダー効果は心理現象のひとつで、自分以外に傍観者がいる場合に率先して行動を起こさない心理のこと。

これを防ぐため、もし誰かに助けを求めることができる怪我の状態ならば、ひとりを選んで、直接呼びかけるのです。そうすれば必要な援助を受けられる可能性が高くなるでしょう。

■14:明るい懐中電灯は攻撃者への武器になる

催涙ガスや武器を持つ代わりに、とても明るい懐中電灯が強盗を撃退するのに効果的です。

もし攻撃的な人が近づいてきて、身の危険を感じたときは、相手の目に向けて300+ルーメンの強い光を照射すると、特に夜であれば、不審者から逃げ出すチャンスができるでしょう。

非常事態が起きたとき、間違った対応をすることは絶対に避けたいもの。自分自身の命を守るためにも、もしもの時に役立つ情報や対処法を覚えておきましょう。

(文/椎名恵麻)

 

【参考】

15 life-saving facts that everyone should know-Tech Insider

救急車の到着遅れても…「心肺蘇生」で救命率2.7倍-yomiDr.

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