65%がお酒で失敗を経験!接待が絶対にうまくいくお酒の飲み方

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2016.07.15

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簡単そうで難しいのが接待です。客人が有名人や著名人なら、緊張して冷や汗ものです。

こちらが上司で、客人との人間関係が構築されているなら、なにを飲んでも問題はありません。問題は部下の場合です。上司を交えての接待であれば、原則はアルコールを飲まないことです。しかし、まったく飲まないわけにはいかないときもあるでしょう。

■接待の際にもっとも理想的なお酒は何か

そのようなとき、私は基本ベースをウーロンハイにしていました。フレンチもイタリアンも和食のときも同じです。

最初の一杯をウーロンハイにし、時間をかけてゆっくり飲みむのです。

やがて、上司と客人ができあがってきたらしめたもの。ドリンクを下げてウーロン茶に変更します。色は同じですから、ウーロンハイを飲んでいるように見えるわけです。

「おぅ、お前も飲んでいるか?」と聞かれたら、「飲んでおります。ウーロンハイをいただいております」と答えれば、雰囲気を壊すこともありません。

あとはテーブルクリーンに集中します。空いたお皿があれば片づける。

小皿が足りなくなれば用意する。こうしているうちに、客人はお酒が入ってじょう舌になりますから、あとは飲むふりをしながらせっせと仕事に徹していれば、勝手に時間は過ぎていきます。

■接待の席でお酒を控えたほうがよい理由

客人を見送るまで緊張が解けないかも知れませんが、接待を嫌がるようでは出世できません。滑らかに自然に接待することによって、評価を高めることができるのです。

特に客人がお偉い方で、上司も社内的立場が上の人であれば、クローズな会話を聞けるかもしれません。

ただしそのようなときは、聞いていないふりをしなくてはいけません。上司と客人が主人公ですから、気を効かして会話に入る必要性もなし。客人と上司の様子をみながら、聞き役に徹すればいいわけです。

接待の席でお酒を控えたほうがよい理由は、お酒のトラブルやミスを防ぐためです。

調査ニュースサイト『ハレルヤ』が2015年12月に実施したアンケート調査によれば、お酒で失敗した経験がある人は46%。これを、お酒を飲む人に限定すると65%にものぼります。

接待の席において、部下は全体を仕切る役割を求められますから、やはり飲酒は控えたほうが望ましいと思います。

■接待のお開きは宴もたけなわぐらいが理想

話が盛り上が理、時間が経つのが早いときこそ要注意。宴がはじまって2時間が経過したら、料理の配膳状況を確認して、客人の様子を見ながら仕舞いにするのか見定めてください。「宴もたけなわ」が絶好のタイミングです。

「時計を見る」「ケータイを気にしている」「そわそわしている」など、ちょっとした態度や様子を見逃さないようにしてください。そして、自然に「お時間大丈夫ですか」と声をかけなくてはいけません。

このひとことは、客人と上司の双方がいる場でかけるのがポイントです。なぜなら、双方の意志を確認しなければいけないから。そして散会になったら、本日お越しいただいた御礼をして、ていねいにお見送りをするまでが部下の仕事になります。

上司が「使える=気が利く」と思えば、再度リクエストの声がかかることでしょう。これは上司から評価されていることにほかなりません。そのことを喜んで、積極的に接待に臨んでください。

これは、他のライバルや同僚にはできないブルーオーシャン(競合相手のいない領域を開拓すること)を獲得したことを意味します。

また、接待の一連の流れは何回か経験すればわかるようになります。私の経験上、社会的に地位がある人は、お酒を飲まないか、飲んだとしてもほとんど変わりません。お酒を飲んで豹変する人はご注意ください。

■どうしてもお酒が飲めない人の切り返し方

なかにはさまざまな理由によって、お酒が飲めない人もいるでしょう。そのような場合は次のように切り返してください。

「申し訳ございません。少々風邪気味で、先ほど風邪薬を飲んでしまいました」。お酒と風邪薬のセットは厳禁というほど、危険な行為とされています。

アルコールを飲むと、肝臓が解毒をするために他の機能より優先してアルコールを代謝しようとします。風邪薬の解毒が上手くいかなくなって肝機能障害を引き起こす危険性があるからです。

通常であれば、風邪薬を飲んだ人に飲酒を勧めることはしないはずです。

(文/コラムニスト・尾藤克之)

 

【参考】

【お酒の失敗談】洋服を着たままシャワー!? お酒に酔って失敗した経験者は46%-ハレルヤ

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