これで苦手意識が吹き飛ぶ!どんな人でも夢中になる数字のゲーム

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2016.07.18

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こんにちは。深沢真太郎です。

ビジネスパーソンを数字と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。

私は多くの企業やビジネススクールなどで研修を行いますが、「数字が苦手なんです……」とおっしゃるビジネスパーソンが本当に多い。

たしかに、「私は数字が大好きです」なんて人が少数派であることは事実でしょう。でも、それ以外の方は本当に「数字が苦手」なのでしょうか?

この問いに対する私の答えは、「NO」です。いったいなぜなのか、ご説明しましょう。

たとえば次の図をご覧ください。

■2つのゲームが示すもの

ここに描かれている数字を使って、2つのゲームを考えてみました。

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<ゲームA>

「描かれている数字をすべて掛け算しなさい」

<ゲームB>

「描かれている数字をすべて掛け算しなさい。もっとも早く正解を出せた人には賞金100万円が進呈されます」

もし、<ゲームA>をやれといわれたら、みなさんはどんな感情になるでしょうか。

「なんでそんなことしなきゃならないの?」

「あ~、計算って面倒くさい」

恐らく、そんなところでしょう。ここに並んでいる数字の存在は、ストレス以外のなにものでもないかもしれません。

では、<ゲームB>ではどうでしょう? 現実離れした内容のゲームですが、もしも当事者なら夢中になって正解を追いかけるはずです。

そして、そのときは決して「数字が苦手だからストレスを感じる」などとは思わないはずです。

■数字が苦手な人はいない

つまり、人間は「数字」そのものが不快なのではないのです。

単に、意味づけされていない状態で数字を使うことを強要されるのが不快なだけ。おそらく多くの方にとってそれが、かつての算数や数学の授業だったのでしょう。

「数字が苦手」な人など、本当はひとりもいません。

数字という言語にきちんと意味づけさえできれば、数字を読んだり、口に出したり、サクッと計算することも不快ではなくなります。

たとえば「営業利益率」という数字は、儲け方が上手か否かを測る数字ですね。そう意味づけをしてこの数字を読めば、自分のビジネスと世界中の企業とを比較することができます。

またビジネスがうまく“まわっているか”を測る数字という意味づけをすれば、「在庫の回転率」という数字についても、前月や前年との比較がおもしろくなるかもしれません。

「数字の並んだ表を見ただけでクラクラする……」なんて人は、ちょっと考え方を変えてみてはいかがでしょうか。「意味づけをしっかりしてから、数字を使ってみよう」と。

(文/深沢真太郎)

 

【参考】

ビジネス数学の専門家 深沢真太郎 〜数字が苦手な人の救世主〜-YouTube

ビジネス数学ブログ

深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社

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