1位は年収804万円!犯罪行為によって成立する職業トップ10

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2016.08.11

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思いやりの気持ちって大事ですよね。

日本人なら誰しも、小学生のときに道徳の授業で習ったことがあるはず。しかし現実は、人々は自分勝手で、他の人に対してそれほどやさしいわけではですよね。

とはいえ、それは残念なことではないのかもしれません。なぜなら、人々の好ましくない行動によって成り立っている職業もあるからです……。

そこで今回は海外のランキングサイト『List 25』が発表した、人々が実際にお互いのことを思いやるなら、そもそも存在し得ない仕事をご紹介します。アメリカでの平均収入とともに見ていきましょう。

■10位:レジ係(平均年収154万円)

その名の通り、スーパーマーケットやコンビニでレジを担当する仕事。商品を盗む人がいなければ、野菜の無人販売所みたいなスタイルでも成立するはず。

ただ、セルフレジが普及しても、利用するお客さんをチェックするスタッフはどうしても必要になります。

■9位:案内係(平均年収194万円)

劇場や会場などで、お客さんを席まで案内する仕事。

案内係がいるから、チケットより見やすい席に勝手に移動する人がいないのです。みんながきちんとチケットを購入し、自分の席に座れば、需要はなくなるでしょう。

■8位:落書き除去人(平均年収334万円)

これは、壁にスプレーなどを使って描かれた落書き(グラフィティ)を除去する仕事です。許可されていない場所に落書きをする人がいる限り、存続し続ける仕事のひとつでしょう。

■7位:ゴミ収集人(平均年収358万円)

みなさんご存知と思いますが、ゴミのポイ捨てで罰金がとられるシンガポール以外の国では、公共の場所の地面に捨てられたゴミを片づける仕事が存在します。

国民全員に「ゴミはゴミ箱に入れる」という習慣があれば、この職業はなくなるでしょう。

■6位:刑務官(平均年収441万円)

刑務所の運営や警備に携わる仕事です。実は、驚くほど安い年収で犯罪者を管理しています。悪いことをして刑務所に入る人がいなければ、需要がなくなる仕事でしょう。

■5位:鍵師(平均年収485万円)

鍵師は、鍵の制作や紛失トラブルに対応します。

そもそも強盗や、無断で他人が勝手に家に入ってくる恐れがなければ、鍵をかける必要もないわけで、だとすればこの仕事は存在しないでしょう。実際、田舎では鍵をかける習慣がないので、鍵師さんが存在しません。

■4位:警察官(平均年収494万円)

人々の生活の安全や命を守るのが仕事。誰も法を犯さなければ、仕事も少なくなるでしょう。

危険を伴い、労働時間も長い仕事でありながら、平均年収は494万円となっています。刑務官と同じく、割に合うとはいえない職業です。

■3位:ボディーガード(平均年収694万円)

依頼人を守るのが仕事ですが、そもそも襲ってくる人がいなければボディーガードをつける必要はありません。これはセキュリティポリスも同様ですね。

平均年収は694万円ですが、依頼人がスナイパーに狙われることもあり、危険を伴うことが多いです。

■2位:弁護士(平均年収792万円)

法律の専門家である弁護士。依頼内容によっても異なりますが、人と人とのトラブルが起きなければ、仕事はグッと減るでしょう。

実際、いま日本では弁護士の数が増えすぎている、とよくいわれています。ただし、弁護士資格を取得する必要があり、平均年収は792万円と高収入です。

■1位:アンチウイルスソフトウェア会社の従業員(平均年収804万円)

多くの人が、自分のパソコンやタブレット、スマートフォンにウイルス対策ソフトをダウンロードしていますよね。

当たり前ですが、ウイルスをつくる人がいるから、セキュリティソフトが必要となるのです。アンチウイルスソフトウェア会社は、コンピュータ内部に忍び込んだウイルスを検知、保護するための製品をつくります。

たとえば、ソフトウェアエンジニアの平均年収は804万円となっています。

世の中にはさまざまな仕事が存在しますが、なかには人間の悪い面によって存続する職業もあります。

誰もが思いやりを持って行動できればよいのですが、それは難しいものです。このような仕事は、決してなくなることはないのかもしれませんね。

(文/椎名恵麻)

 

【参考】

25 Jobs That Wouldn’t Exist If People Were Actually Decent To Each Other-List 25

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