脳トレと聞くと、アンチエイジングや認知症予防をイメージする人も多いかもしれません。
しかし、気持ちの切り替えになり、集中力もアップします。そのため、実はビジネスパーソンにもおすすめなのです。
また、脳は習慣を好みます。毎日5分でも継続して行うと、非常に効果的です。
そこで今回は、数字と文字を使ったクイズをお届けします。
ただし、これは相当の難問です。1分で解けた人は本物の天才かもしれません。
■数字と文字の法則性を見抜くクイズ・問題編
さっそく、問題です。以下に並んだ数式は、ある法則によって書かれています。
その法則を見抜いて、「?」に入る文字を答えてください。制限時間は1分です。
12+6=意味
7+6=旨味
10+12=鳥居
3+7=?
頭を柔らか~くして、考えてみてくださいね。漢字に深い意味はありません。数字と文字のつながりだけに注目してください。
■数字と文字の法則性を見抜くクイズ・解答編
みなさん、答えはわかりましたか?
ここで大ヒント! この法則では1~12までの数字しか使うことができません。そして、漢字をひらがなにすると答えが見えてくるかもしれません。
他には、
4+6=海
12+1=稲
6+6=耳
などもあります。
では、正解を見ていきましょう! これは、十二支を数字に置き換えて組み合わせたものです。
1=ね、2=うし、3=とら、4=う、5=たつ、6=み、7=うま、8=ひつじ、9=さる、10=とり、11=いぬ、12=い
なので、
12(い)+6(み)=意味
7(うま)+6(み)=旨味
10(とり)+12(い)=鳥居
そして、
3(とら)+7(うま)=トラウマ
となるわけです。
*
1分でこのクイズが解けた人は、本当に広い視野の持ち主。物事をひとつ上から見ることができるため、周囲から天才と呼ばれているはず。
視点が高ければ高いほど、ほんの少しの情報から思考を展開できます。すると、1を聞いて10を知ることが可能になるのです。
毎日の脳トレを習慣にすると、考える力も高まり、視野も広がっていきます。ぜひ過去のクイズ記事もチャレンジしてみてください!
(文/平野鞠)
【参考】
※老年若脳
【クイズ】
※北村良子・・・パズル・クイズ作家。書籍の他、企業、新聞、TV番組、雑誌等向けに作成。著書は『大人のIQパズル』(彩図社)『60歳からのボケないための思い出しパズル』(永岡書店)他。お問い合わせはフォームからお願いします。