主婦の悩み1位!献立作り「めんどくさい」を解消する5つのコツ

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2016.09.20

daidokoro

毎日のように「今日の夕飯は何にしよう?」と頭を悩ませていませんか。

献立作成サイト『me:new』が全国の20代~40代の主婦を対象に行った調査によると、働く主婦の料理に関する悩みの第1位は「献立を考えるのが面倒(63.8%)」、第2位は「毎日、何を作るか迷う(62.4%)」という結果になりました。

『「めんどくさい」がなくなる台所』(足立洋子著、SBクリエイティブ)はそんな悩みを解消する方法がたっぷりつまっています。

著者は「台所仕事は、頭が7割」だといいます。どうしたらもっとラクになるかと考えることで、実際に手を動かすことは3割にまで減らせるそう。

今回は本書の中から特にお悩みの多い、献立の「めんどくさい」がなくなるコツをご紹介します。

■1:翌日のメイン食材をトレイの上に準備しておく

夕食の準備に取り掛かるタイミングになっても献立が決まらず、悩んでしまうことはありませんか。そんな人におすすめなのが、前の晩に翌日のメイン食材だけを決めてしまうこと。

夕食の片付けが終わった時や寝る前などに、トレイの上にメイン食材になりそうな肉や魚をのせて冷蔵庫に入れておきます。

これならあとは「どう料理するか」を決めるだけ。冷凍食材なら次の日の夕方には解凍されているので調理がスムーズにできるでしょう。

メインの食材さえ決まっていれば、買い出しに行っても悩まずにすみます。

■2:メイン料理に揚げ物を取り入れる

「油の処理が面倒」「キッチンが汚れる」などの理由で揚げ物を敬遠している人は多いもの。しかし、揚げ物を取り入れることで献立はもっとラクになります。

揚げ物をする都度、油を捨てる必要はありません。揚げ終わった油は熱いうちにオイルポットに移せばOK。油が熱いうちにこすことで、細かい不純物も取り除くことができます。キッチンペーパーを重ねてこすとさらによいでしょう。

消費者協会の調査でも、何度か使った油でも酸化しないことが明らかになっています。

揚げ物に慣れていない人はまず、衣をつけないか小麦粉を薄くまぶしただけの「素揚げ」からチャレンジしてみましょう。

■3:献立を考えたくない日用のメニューを用意しておく

どうしても献立を考えたくないという日は誰にでもあるもの。そんな日のための献立をあらかじめいくつか決めておきましょう。

著者は「どんぶりもの」「焼きそば」「スパゲッティ」「煮込みうどん」を考えたくない日の献立にしているそう。お刺身丼のようなご飯の上に乗せるだけのものなら美味しくて手間もかかりません。

麺類も手早くできる上、家族も喜ぶメニュー。「品数をたくさん作らなきゃ」と考えると憂鬱な気分になってしまうので、自分の得意なもの、好きなもの、家族の喜ぶもの、ラクなものと気持ちを切り替えてみてください。

■4:常備菜は作りすぎない

常備菜や作り置きが流行っていますが、あまりたくさん作りすぎると食べ切るのが大変になることがあります。

煮物などは美味しく食べられるのは3日間程度。とはいえ3日間連続で同じものを食べるのは飽きてしまいますし、もったいないからといって味が落ちてしまったものを食べ続けるのも悲しくなってしまいます。

面倒くさがり屋の人ほど、実は作ってすぐ食べる方が向いているのです。

■5:一汁三菜はワンプレートでOK

一汁三菜というと、ご飯に味噌汁、焼き魚、煮物、酢の物・・・などというイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、毎回こんな献立を考えるのは難しいですよね。

一汁三菜とは栄養バランスをとるためのものであり、それさえ満たされれば内容は気にしなくてもいいのです。

おすすめは「ワンプレート」。

例えば献立のメインが豚の生姜焼きなら、千切りのキャベツを添えるのが定番ですよね。これでもう「二菜」になります。切ったトマトをプラスすれば「三菜」の出来上がり。これにご飯と味噌汁をつければ立派な一汁三菜になります。

ハンバーグに炒めたほうれん草とプチトマトを添えて、ご飯とコーンスープを組み合わせるのでも十分です。

またワンプレートでなくても、親子丼と味噌汁でも肉・野菜・ご飯が一通り揃っていますし、ご飯と豚汁という2品だけの献立でも肉・野菜・大豆製品・ご飯をすべて摂ることができます。

一汁三菜の固定概念にとらわれることなく、栄養バランスがとれればOKと広くとらえましょう。

「ちゃんとやらなきゃ!」と考えすぎないことも大切なポイントだということがわかりました。

本書では献立以外にも買い物や冷蔵庫の整理、片付け、収納などあらゆる家事をラクにするコツが紹介されています。何がめんどくさいのかを明確にしていくことで、自分なりのアイデアも見つけられるでしょう。

(文/平野鞠)

 

【参考】

足立洋子(2016)『「めんどくさい」がなくなる台所』SBクリエイティブ

料理に関するアンケート調査-株式会社ミーニュー

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