全て年収1100万円以上!低ストレスで高収入な職業トップ10

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2016.09.30

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ほとんどの人が、一度は転職について考えたことがあるはず。転職の理由はさまざまですが、上位に上がるのは職場での人間関係や激務による心的ストレス。

『リクナビNEXT』が行ったアンケートでは、1位が「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」、2位が「動労時間・環境が不満だった」、3位が「同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった」と続き、「給与への不満」や「キャリアアップ」といった理由をしのいでいます。

アメリカでは、ストレスが心身におよぼす影響をとても重要視しています。政府は、さまざまな職業をストレスレベル0~100で数値化した『O*NET』というデータベースを運営しており、多くの転職希望者がこれを参考にしています。

ストレスが限りなく少なく、かつ高収入……そんな職業があれば、気になりますよね。

そこで今回は、『O*NET』のデータをもとに算出された、ストレスレベルが低く平均年収が高い職業のランキングをご紹介します。ストレスレベルも平均年収もアメリカ国内でのデータですが、日本にもある職業がほとんど。

今後の転職活動の参考に、さっそくチェックしてみましょう。ちなみにストレスレベルは、数字が小さいほどストレスが少ない職務であることを示します。

■10位:エコノミスト(ストレスレベル59/平均年収1,100万円)

経済効果の分析や、経済のマクロ分析が仕事。証券会社やシンクタンクに勤務して、顧客などの投資活動のために経済状況や今後の予測をレポートします。

専門知識を常に学び続ける姿勢は必要ですが、経済の仕組みに興味があればそれほどストレスは感じないかもしれません。

■9位:天文学者(ストレスレベル62/平均年収1,110万円)

天文学的な現象の観察や、調査、分析を行います。そして、その基礎的な知識や情報を、実践的な問題解決に活かす姿勢も求められます。

大学の教職や研究機関などに就ければ高収入に。宇宙の謎を探る、ロマンのある職業です。

■8位:アクチュアリー・保険数理士(ストレスレベル64/平均年収1,120万円)

保険会社や信託銀行、官公庁などに勤め、確率や統計学など数学の知識を生かして、保険や年金の料率設定、財政上のリスク分析などを行います。

国際的に活躍できる専門職。数学の問題を解くことに没頭したい、という人にはうってつけの職業です。

■7位:数学者(ストレスレベル57/平均年収1,140万円)

基礎的な数学研究や、科学などの問題解決に役立つ応用数学を研究します。

数学は経済活動の基礎になっていることも多いので、社会に役立つことが実感できる職業でもあります。

■6位:コンピューター・ハードウェア・エンジニア(ストレスレベル67/平均年収1,160万円)

コンピューターの基礎研究と、商業用・軍事用などさまざまな場面で活用されるコンピューターの開発を行います。

IT化が進む現代、コンピューター系の専門知識を持っていることはかなりの強み。高収入が見込める分野の一つです。

■5位:検眼士(ストレスレベル70/平均年収1,170万円)

アメリカには、眼科医のほかに「検眼士」という職業があり、視力検査とメガネやコンタクトレンズの処方を行います。

メガネ店に勤めて、お客さんのメガネ選びも手伝うなど接客業務を担うこともあり、純粋な研究職に比べるとストレスレベルは高めです。

■4位:物理学者(ストレスレベル61/平均年収1,200万円)

物理的現象を研究したり、物理理論の構築をします。

物理学を極めることが第一条件なので、なりたいと思っても簡単になれる職業ではありませんが、物理的現象を探究したい人にとってはストレスフリーな職業といえます。

■3位:法律の教師(ストレスレベル63/平均年収1,270万円)

法律学のクラスで、法律家を目指す学生の指導を行います。自分自身も法律家であることも少なくなく、資格取得までの道のりは大変。ですが、実際に法廷に立ったり調停などの場に立ち会うよりは、ストレスレベルは低めとされています。

■2位:コンピューター・情報システム管理者(ストレスレベル64/平均年収1,420万円)

会社や団体などの組織に勤務して情報戦略を練ったり、目標達成のためのコンピューターシステムを構築、維持する職業です。

コンピューターの専門知識は欠かせませんが、業務の遂行に直接かかわるライン部門ではなく、ライン業務を補佐するスタッフ部門に当たるため、職場でのストレスレベルは低めです。

■1位:歯列矯正士(ストレスレベル67/平均年収2,240万円)

こちらもアメリカで見られる職業。日本では歯科医が行う歯の診断や噛み合わせのずれの確認と、歯科技工士が行う矯正器具の作成をあわせて行います。

大学卒業後、歯科大学での講座を4年間履修、さらに2~3年の研修医としての経験が必要と、かなりの準備期間を要しますが、その分専門性は高く、トップレベルの年収を手にすることができます。

トップ10のうち、エコノミストと法律の教師を除いた8つの職業は理数系、という結果になりました。

専門性が高い理数系の職種の多くは研究職としての性格が強く、他者とのコミュニケーションが業務の中心になることは比較的少ないよう。そのためか、ストレスレベルも低めです。

専門知識を身につけなければスタートラインにつくこともできない職種も多いですが、ストレスフリーな職場を探している方は、参考にしてみてはいかがでしょうか?

(文/大熊猫)

 

【参考】

These Are the 10 Highest Paying, Least Stressful Jobs―Woman’sDay

退職理由のホンネランキングベスト10-リクナビNEXT

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