院卒でも年収200万円台!実は薄給で割に合わない職業トップ5

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2014.10.14

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割に合わない仕事って、結構ありますよね。

とくに、飲食店や小売店は相対的に時給が低いので、中には「これだけ働いてこの給料?」などと疑問を感じる人もいるでしょう。

しかし、これらの仕事は既に時給が安いイメージが確立されているので、まだ納得感があると思います。実は、世間では高給なイメージがあるのに本来は大違いで、給料が超激安な仕事がたくさんあるのです!

そこで今回は、『CNN Money』が発表した、長時間拘束されたり高度なトレーニングやスキルが求められたりするにもかかわらず、時給が安すぎる職業を割に合わない順に5つご紹介します。

■5位:獣医技術者

平均年収:31,470ドル(337万円)

平均時給:15.13ドル(1,620円)

この獣医技術者は海外ではポピュラーな職業なのですが、日本ではあまり聞きなれない職業かもしれません。やっていることは、ほとんど日本の獣医師です。獣医技術者は、農家の牛や馬などを直接見る仕事をしています。

しかし、仕事にするには学士の学位まで必要となります。にもかかわらず、労働統計局の統計によると、獣医技術者の給料は時給換算で平均15ドル(1,606円)程度……。専門職にしては、安すぎるでしょう。

■4位:モデル

平均年収:26,110ドル(280万円)

平均時給:12.55ドル(1,344円)

モデルの仕事は、高給取りのような気がしますよね。グラマーで、何百万円もする服を着ています。しかも、誰もが羨むランウェイを歩けて、超セレブ達に見つめられ、トップファッション雑誌に写真を撮られ、世界中を飛び回れる職業です。

しかし、給料は各国の低所得者と大して変わりません。アメリカ政府のデータによると、年収は平均26,110ドル(280万円)。高級取りはごく一部のようです。

■3位:地方路線パイロット

平均年収:22,400ドル(240万円)

平均時給:10.75ドル(1,151円)

パイロットも、地方の路線となると途端に給料が低くなります。そもそもパイロットになるためには、驚くほど沢山の時間やトレーニング、お金を費やさなければなりません。

アメリカの一部の州では、法律で民間航空機パイロットはフライト経験が最低で1,500時間以上と定められています。このトレーニング費用は、10万ドル(1,072万円)を超えます。

しかし、航空機パイロット協会によると、地方航空会社の正社員パイロットの初任給は年収約22,400ドル(240万円)。週40時間労働に換算すると、時給にして10.75ドル(1,151円)の稼ぎです。ありえない安さだと思いませんか?

■2位:ホームヘルパー

平均年収:21,830ドル(234万円)

平均時給:10.49ドル(1,123円)

在宅介護の業界は、アメリカでも盛り上がっています。ただ、日本と同じ問題を抱えています。ホームヘルパーの資格を持っていても、給料驚くほどが安いのです。

アメリカ家事労働者同盟は、ホームヘルパーの約1/4の人の収入は、最低賃金を下回っていると発表しています。

ちなみに労働局によると、ホームヘルパーの平均年収は21,830ドル(234万円)。この年収では、生活がかなり大変です。

■1位:大学の准教授

平均年収:21,600ドル(231万円)

最後は、大学の准教授(助教授)です。准教授になるには、大学院を出ていないといけません。にもかかわらず、アメリカ大学教授協会の2010年の調査で、年収21,600ドル(231万円)ぐらいしかないことが明らかに……。

一方、大学教授の平均年収は約135,000ドル(1,447万円)です。違いが激しすぎますよね……。日本でも経済誌がよく高学歴ワーキングプアを取り上げていますが、アメリカでもこれは問題視されているようです。

いかがでしたか? 大学の准教授なんて、大学の数は限られているので、ごく一部の選ばれた人しかなれない仕事です。

にもかかわらず、アメリカでは年収200万円台なんて、ビックリですよね。本当にやりたい仕事でも、将来のプランをよく考えた方がいいかもしれません。

(文/水野渚紗)

 

【参考】

Surprising near minimum wage jobs-CNNMoney

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