毎日ネットやSNSに時間を取られている人、いませんか?
スマホやパソコンがあれば、どこにいても友達や家族、見知らぬ人とも会話ができるし、いろんな情報を簡単に調べることができて、とても便利ですよね。
ですが、決していいことだけではありません。実はなんと、若い女性の26%がネット上でストーカーの被害にあったことがあるそうです! 4人に1人とは、相当な数字ですよね。
今回は、ネット上でのトラブルについてのデータを紹介します。
■男女ともにネット上で嫌な思いをしている
ピュー・リサーチ・センターの調査によると、若い男性達の50%と若い女性達の51%が、「ネット上で侮辱的な呼ばれ方をした」と回答しています。
この調査対象となった若い男女は、18歳~24歳まで。男女ともに、ネットで嫌な思いを経験しているのですね。
そして男性は44%、女性は37%と、男性の方が女性よりもネットでの”嫌がらせ”をより高い確率で報告しています。
■女性はネットストーカー被害が非常に多い
一方、若い女性は、高い割合でセクシャルハラスメントとストーカーにあっていることがわかっています。
若い女性の26%が、「ネットでストーカーの被害にあった」と報告。これに対し、若い男性はたったの7%でした。
また、若い女性の25%がセクシャルハラスメントの被害にあったと回答。これに対し、若い男性の被害は、わずか13%でした。ネットを楽しんでいたはずが、いつの間にか被害に……。恐ろしいですよね。
こういった結果を見ると、ネットの危険から身を守るためには、何か対策をしていきたいもの。調べると、SNSやブログの画像や記載内容などから勤務先や所属学校名、住んでいる場所がバレてしまうこともあるとか!
なるべくネット上で個人情報を公開しないように、例えば、Twitterで今いる場所をつぶやかない、Facebookでは友人までの公開設定にするなど、セキュリティに対して高い意識を持っていきましょう!
(文/椎名恵麻)
【参考】
※26 Percent Of Young Women Report That They Have Been Stalked Online-The Huffington Post