ネットの存在よりも質の低下?10年前より音楽離れしている理由

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2014.11.27

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昔はレコードやCDなどを買って音楽を楽しんでいましたよね。それが今は、ダウンロードして楽しむ時代になっています。

しかも、無料で聞ける音楽も非常に多いんですよね。だからでしょうか、今は音楽にお金を出すって感覚がなくなりつつあります。

そこで、20~30代の男女100人に「お金を出して聞きたい音楽は10年前と比べて何曲ありますか?」というアンケートを実施しました。若者の音楽離れはどれぐらい加速しているのか、一緒に見ていきましょう。

■「今お金を出したい音楽ない」との声が92%も!

調査の結果、9割以上が「10年前と比べてお金を出して聞きたくない」と思っていることが判明!

「0曲(ない)」が82%、「3~10曲減った」が10%。そして、「3~20曲増えた」が7%、「数えきれないほど増えた」が1%。

つまり、「0曲(ない)」と「減った」と答えた人を含めると、92%になるのです! これ、一体どうしてなんでしょう? その理由についても詳しく聞いてみたので、以下からいくつかをご紹介したいと思います。

■「音楽にお金を出すのは時代遅れ」との声が多数!

まず、最も多かったのが「お金を出して聞きたい曲はない」というコメントでした。

「今は、お金を出さなくても音楽がたくさん聞けるようになったから」

「最近はありとあらゆるところで音楽を聞けるから」

「今はお金を出さなくても音楽を楽しめる時代だと思う」

「お金を出して聞きたい曲がないのは、今も10年前も変わらない」

「今、とくにお金を出して聞きたい曲はありません」

確かに、移動中もYouTubeを再生できるiPhoneアプリもありますからね……。

■「お金を出したいと思える音楽がない」との声も!

また、音楽そのものに問題がある、つまり「聞きたい曲がない」という理由をあげている人も結構いました。

「どれもこれも、どこかで聞いたことがある曲ばかり。名曲と言われるような曲は無く、何か二番煎じみたいな曲ばかりなので聞き飽きた」

「良いメロディーが出尽くしている感がある」

他には、増減がなく0曲というコメントも。

「好きなアーティストの曲はお金を出して聞きたい。10年前も今も好きなアーティストは2~3人いるので変わらない」

確かに、好きなアーティストが曲を出し続けていれば、それだけで満足って考え方もありますよね。

■そもそも「音楽を楽しむ余裕がないよ」との声も!

そして、「10年前よりも減っている」という人は、単純に音楽を楽しむ時間や余裕がないという理由が多かったです。

「音楽を聞く時間がないので、“買わなくてもいいや”と思っちゃう」

「今、誰でも知ってるヒット曲が減った気がします。1990年代が一番良かったですね」

一方、増えたという人は、「聞きたい曲は増えているけど、購入しているわけではない」ことがわかりました。今は1曲からでも、超低価格で購入できますからね……。

「プラス2、3曲? 増えました。でも、今は買わなくても聞けますから」

「プラス3曲くらい。動画サイトで聞けるようになったので、好きな曲は増えています」

言われてみれば、誰もが知っているヒット曲って少なくなっていますよね。何だかそれも、寂しい気が……。音楽に対しての興味が薄くなっているのでしょうか?

音楽は、気持ちを高揚させてくれる最高のツールでもあります。仕事でたまった疲れやストレスを癒すために、10年前に好きだった曲を部屋でもう一度かけてみては?

(文/森美奈)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』

調査期間:2014年11月12日(水)

調査対象:全国20~30代の男女100名

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