ゆるキャラに頼らず地方を活性化するには最低●億円は必要と判明

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2014.12.08

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ゆるキャラにB-1グルメと、依然として盛り上がるご当地系イベント。熊本のくまモンに至っては経済効果1,000億円以上だそう! ゆるキャラ界のふなっしーですね。(……あ、どっちもゆるキャラか!)

しかし、ゆるキャラもB-1も成功はほんの一握り。ほとんどの地方は突破口が見いだせず衰退の一途を辿っているのが現状です。何かいい方法はないものでしょうか。

そこで、今回は「地域活性化のためには何億円くらいかけどう活用するか」を30代の男女100名に調査してみました。

結果、地域活性化のために必要な予算は平均7.4億円であることが判明しました! ここは、アイディアの中身がとても気になりますよね。というわけで、ベスト3を中心に寄せられた意見をご紹介します!

■1位:公共交通を充実させアクセス力アップ!

圧倒的に票を集めた公共交通。なかでもダントツは、交通費の値下げでした。

「交通費が安くなればいい」

「高速道路料金が安くなるといい。高速代を気にして出かける回数が減ったので」

あるある! 交通費って気づけば重い負担……。旅行も引越しも交通費が安いって大きな条件ですよね。

公共交通の改善では他に、「地方へのアクセス利便性を良くすること」など道路整備についての意見などがありました。

■2位:観光を集客するために施設と作ろう!

交通の次に多かったのは、やっぱり(?)観光事業なのですが……。

「活性化していない場所に、リーズナブルなファストファッションのショップが幾つか入った大きなビルの建設」

「新しい観光名所、テーマパークをつくる」

「地域の特産品ショップなどつくる」

うーん、驚くことに、“箱モノ”意見がいっぱいです! 地方が疲弊した原因も箱モノ事業だったのに……。その他、観光集客のための様々なアイディアもありました。

「観光地に安いホテルが増えればいい」

「個性的な鉄道車両の導入」

近頃は、外国人観光客のあいだで居酒屋や普通の町を歩くプランが流行っていて、安ホテルなんか大盛況ですね! 有名じゃなくたって、どんな町にも観光客を呼ぶチャンスはありそうですね。

■3位:住民に還元して若者の定住を狙う!

続いて、住民向けのサービスや還元事業でした。

「子育て支援」

「家賃の負担額を減らして欲しい」

「経済特区など地域に誘致するメリットを提供できればよい」

「もっと抜本的に地方に仕事の創出をする必要がある」

やっぱり、魅力的な仕事や環境作りで若い人を呼び、定住することが活性化のカギだと考える人が多いようですね。

あと、「ゆるキャラにお金かけるより、地域の活性化につぎ込んでほしい」「ゆるキャラは、忘れ去られていく存在だと思う」など、ゆるキャラに冷たい視線を送るものも多数ありました。そろそろ、かな?

……いかがですか? とっても難しいけれど、実際、町の特産米をローマ法王に送って“法王への献上米”としてブランド化に大成功した町もあるし、長崎ハウステンボスなども大復活を遂げました!

地域復活でまず必要なのは、大胆緻密なアイディアと行動力を持ったリーダーなのかも。あと地域ひとり一人の協力が絶対大切ですよね。

なんだか無性に、『シムシティ』という市長になって町を作るゲームがプレイしたくなってきちゃいました。

(文/茶柱ズバ子)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』

調査期間:2014年11月18日 (火)

調査対象:全国30代男女計100名

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