みんな一度は騙される!ネット上に詐欺まがいの間取り図が氾濫中

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2014.12.23

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引っ越しを決めたら、まずはネットなどで物件情報を探しますよね。でも、気に入った間取り図に心躍らせて実際に部屋を見に行ってみたら全然違った、なんて経験はありませんか?

著者の友人は、地方から急な上京となり、風呂トイレ別でフローリング1Kの物件を間取り図だけで契約した結果、ボコボコの板の間、雨漏り、和式トイレのアパートで小虫達と住んでいました。

こんな間取り図トラップの経験者は、きっと少なくないはず! そう思い今回は、「間取り図に「騙された!」と思ったことはありますか?」という質問を20代~30代の男女100名に聞いてみました。

すると、引っ越し経験者は平均2.34回も間取り図に「騙された!」と思ったことがあると判明しました! では、具体的にはどんな違いがあったのか、中身を見てみましょう。

■間取り図の裏切りトップ3

まずは、間取り図と現場のギャップで最も多い3つから。

「意外に古かった」

「間取りは問題ないが、築年数より古く感じた」

「思ったよりも狭かった」

「汚さが実際見た感じとイメージが違った」

そうそう。物件情報にあるアパート名や説明文などでイメージしちゃうから、実物の“古い”“狭い”“汚い”は、裏切られる基本パターン。

不動産屋さんに訴えても、「そうですか? こんなもんですよ」なんて片づけられて、危うく判断力を失いかけたりもしますね。

■間取り図の姑息な隠し技

また、間取り図じゃ見えない事実に要注意、という経験者も。

「完全に仕切ってあるのかと思ったら襖で仕切り」

「間取り図では分からない、柱などがすっごく出ていた」

「2DKフローリングと畳とあったが、思いのほか安っぽいでこぼこしたフローリングと、家具跡意外変色した畳だった」

なんか、このパターンが一番騙された感がありそう。こうして見ると、どうやら、間取り図は嘘ではなく事実をうまーく隠しているようですね。 苦し紛れというか、姑息というのか……。

また、「一軒家だったが、間取りはごく一般的。でも中に入ると薄暗くて、ここの部屋は使わないでほしいと大家が言ってるとか薄気味悪かった。実際住んだ別の家は欠陥住宅! トイレから水はあふれ、風呂場からお湯を沸かすたびに小石が出てきて、台所も網戸も不調で。ひどかった」なんて、奇奇怪怪な物件を巡った人も。

けれども、嬉しい裏切りもあるようです!

「実際に見るとよかった」

「いい意味で。実物の方がよくて即決しました」

間取り図より実際のほうが良かったというエピソードもちゃんと寄せられました。これってやっぱり、部屋探しの経験がある人は必ず通る道なのですね。

もちろん、間取り図だけで契約をしてしまう人は、さすがに論外。

しかし、現場で間取り図とのギャップが目についても、担当者の巧みな話術で自分の判断力を失うこともしばしば。アドバイスは参考にしつつ、あくまでも自分の感覚を大切にしましょう!

あと、引っ越しのベテランに聞くと、回数を重ねると、間取り図を見抜く勘は、ちょっとは磨かれるらしいですよ! みなさん、間取り図に負けず、担当者にも負けず、良い物件と巡り合いたいですね。

(文/茶柱ズバ子)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』

調査期間:2014年12月3日 (水)

調査対象:全国20~30代男女計100名

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